#名言 に関連するブログ
-
『本気の努力がチャンスを呼ぶ――武井壮から学ぶ成功マインド』
2025.04.22
いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
私は最近、「話すこと」「言葉の力」と「聴くこと」「傾聴の力」
について、学び、試行錯誤を繰り返しています。
「そんなこと、とっくの昔に知ってるよ」と
いわれそうですが、この「話す」と「聴く」は
「表裏一体」「2つで1つ」「双子の兄弟」と気づかされることが
たくさんあります。
奥も深いのですが、論理的に、また心理学的に系統立てて
学ぶ機会はそうはないと思います。
しかも、学問ではなく実践から生まれ出たものを
身につけたのならば、相当に強い武器となることでしょう。
私は、その機会と仲間たち(ほんとは先生です)に
同時に巡り合えましたので、まさに幸運と言えます。
さ、本日は「百獣の王」こと武井 壮さんの言葉です。
私も、今まで彼の言葉を聞いたことはなかったのですが
ビジネスに役立つなと感じた言葉がたくさんある方のようです。
その中の一つに
「上手くいかないのは確定」という言葉がある。
世の中には、お金儲けや高い地位を得ることができる
いわゆる「チャンス」がたくさん転がっている。
なのに、なんの努力もせずに、ソファに座り
ポテチ食ってばかりいたら、そりゃ上手くいくわけないよね。
ギュッと凝縮すれば、こんな感じです。
断っておきますが、体や心がとても弱っている場合だって
人間やってれば当然あります。
そのような状態であろうと、「ソファでポテチ」は
いかんと言っているわけではありません。
人によっては「立ち止まる」もポジティブな行動と
言える場合があります。
武井壮さんの「うまくいかないのは確定」という言葉は、
決してネガティブな諦めの宣言ではなく、
「準備も行動もしないままで
成功を期待するなんて無理だ」という現実的な指摘だと思います。
そして裏を返せば、
「ちゃんと準備して、自分の能力を上げておけば、
チャンスは掴める」
という、めちゃくちゃ前向きなメッセージにもなっている。
「努力がなければ、何も始まらない。何も終わらない」
「本気を出していないのに、自分の可能性を語るな」
これも彼の言葉です。
チャンスを掴みたいのならば「本気」で「努力」をする。
「そんな、根性論」もしくは「きれいごと」言ったって
「チャンスの神様は前髪しかないから、簡単に
掴めないんだよ」と思われた方も多いと思います。
朗報です!
チャンスの神様の髪の毛は確かに前髪のみかもしれませんが
前髪を掴み損ねたとしても、なんと「大きく長いシッポ」が
生えているそうです!
これは、日本ペップトーク普及協会 代表理事 岩﨑由純さんが
おっしゃっていました。
その当時の日本には「スポーツトレーナー」の勉強ができる場所が
なかったので、アメリカに留学してトレーナーとなった方です。
岩﨑氏は、バレーボールでオリンピック出場を
目指していたのですが
残念ながら、その夢は叶いませんでした。
しかし、彼はオリンピックに参加できたんです!
そう! 全日本バレーボールチーム(バルセロナ五輪)の
トレーナーとして。
本気で努力し、本気で思い続けた結果
「夢は形を変えて」叶ったのです。
すごくないですか?!
このことを、岩﨑氏は
「チャンスの神様のシッポを掴んだ」と表現しています。
どうですか?
「シッポ」生えてますよね!
シッポなら掴める可能性ありますよね?
私が思う、シッポを掴む条件はただ一つ
「本気で努力し、本気で思い続ける」これです!
努力すれば、チャンスは必ず近づいてきます。
一歩ずつ進めば、見える景色が変わってきます。
学び、努力し続ければ、以前は掴めなかった
チャンスが掴めるようになります。
最初からうまくいく必要なんてないし
立ち止まったっていいじゃないですか。
一歩ずつ前進していけば、
やがてチャンスの方から勝手に近づいてきます。
自分を信じて進もう!
中小企業経営者の皆さん、
これから経営に本格参入する若手経営者や初心者の皆さん
今は、資金繰り表をつけられなくてもいいんです。
事業計画書を作れなくてもいいんです。
AIを使いこなせなくてもいいんです。
「明日はできるようになる」
強く信じて頑張って努力を続けましょう。
どうしても、うまくできなかったら相談してください。
私が応援します。
独り言・・・
ブログ書き続けるって、ほんと大変なんです。
やめて閉鎖してしまえば、こんな苦労しなくていいのに。
ネタを考えることもしなくていいし
読者数を気にすることもないし
2000文字もの文章も書かなくていい。
「なぜ、続けているんだろう・・・」
でも、書き続けるんです。
たとえ一人にでも、役に立てるならば。
見えないけど、ワクワクしながら進むんです!
(見えないけど、「いい匂い」のする方向に進むんです。
その「いい匂い」するもの、ください)
-
「うちは値上げなんて無理」と言う前に読むべき話 ~社長!やれば必ずできる!~
2025.04.17
いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
値上げラッシュの今、中小企業も避けて通れない価格改定
ここ数年、私たちを取り巻くビジネス環境は大きく変化しています。
とりわけ顕著なのが、あらゆるモノの値上がり
原材料費、燃料費、物流費、人件費……
どれをとっても右肩上がり。
特に中小企業にとって、
仕入れコストや外注費の上昇は経営に直撃します。
そして、多くの経営者が口にする言葉が
「うちは値上げなんてできないから・・・」
でも、値上げをせずにこの状況を耐えようとすると、
最終的に待っているのは「粗利の減少と赤字化」
そして「従業員への給与還元ができない構造」です。
それでもなお、値上げに踏み切れない企業が多いのはなぜでしょうか?
社員任せの値上げ交渉がうまくいかないワケ
よくあるのが、社長が社員にこう指示するケースです。
「仕入先に値上げ交渉できないか」
「価格の見直しをお願いできる取引先はないか」
いつも、取引先と接し、相手の「商売の塩梅」を
聞いている社員は、相手に、渋々気まずそうに
話をしてきた社員からは
「やはり、無理でした」最悪の場合は
「それなら取引を考えるぞ!と言われました」の声が。
なぜ、こうなるのでしょうか?
交渉相手からは
「なんで値上げなんかするんだ」
「他にもっと安いところもある」
「経営努力が足りないんじゃないのか?」
このような言葉を投げかけられながらも耐え
現実、そんな言葉と戦ったところで、
自分の給与が上がるわけではない。
プレッシャーとストレスばかりがのしかかる仕事。
それが、社員にとっての「値上げ交渉」なのです。
つまり、成功しても報われず、失敗すれば責められる。
こんな状況で、社員が本気で交渉に臨めるはずがありません。
社長が前線に立つと、交渉の質がまったく変わる
一方で、社長自身が交渉の場に立つと、状況はまったく変わります。
経営の数字を把握しているからこそ、
「どこまで譲れて、どこが譲れないか」も明確ですし、
自社の立場と今後の方針を論理的に、
そして熱意を持って伝えることができる。
何より、社長自身が
「この値上げは会社の未来を守るために必要だ」
という覚悟を持って交渉するわけですから、本気度が違うのです。
取引先も、その「覚悟」を感じ取ります。
「あ、この人は本気でこの会社を守ろうとしているんだな」と。
交渉の場において最も重要なのは、
価格表ではなく「熱意と誠意」なのかもしれません。
【今頃、ホワイトハウスで、
社長(石破総理)代理の(赤沢亮正経済財政・再生相)が
奮闘していることでしょう。
相手は、社長(トランプ大統領)が出席していますね】
値上げ交渉は、経営判断そのものである
私は日頃から、中小企業の社長にこう伝えています。
「値上げ交渉は、社員に任せるものではありません。
社長が自ら行う経営の責任仕事です」
相手先が大手企業であればあるほど
立場は厳しくなります。
だからといって引いてばかりいては、会社を守れません。
価格交渉は単なる営業活動ではなく、経営そのもの。
それを他人任せにしていては、経営の舵取りができないのです。
「値決めは経営である」
値決めは経営の最重要事項の一つであり、
経営者自らが責任を持って行うべきである
稲盛和夫氏の有名な言葉です。
値上げは悪ではない。信頼を築くチャンスにもなる
ここで、ひとつ大事な視点を。
「値上げ=相手に迷惑をかけること」
という印象を持っている方も多いかもしれません。
しかし実際には、理由を明確にし、
丁寧に説明すれば、意外と理解を得られるものです。
むしろ、「あの会社は正直に現状を説明してくれた」
と信頼を得ることもあります。
特にBtoBでは、「長く付き合っていきたい」と
思ってもらえるかどうかが重要です。
目先の安さではなく、
真摯な姿勢と未来志向の提案が
評価されるケースも少なくありません。
参考までに、「値上げの根拠」となる資料が作れるサイトを
ご紹介しておきます。
どちらも、国や行政が運営していますので
安心して使えると思います。
実際、私も使ってます。
価格転嫁検討ツール(中小機構)
検討ツール
価格交渉支援ツール(埼玉県庁)
価格交渉に役立つ各種支援ツール - 埼玉県
価格改定は「責任ある勇気」で決めること
今の時代、価格を上げる勇気を持てるかどうかは、
経営者としてのひとつの資質だと私は思います。
何もしなければ、ジリ貧になる。
でも、覚悟を持って動けば、流れは変わる。
中小企業の値上げ交渉は、確かに簡単ではありません。
だからこそ、それはまぎれもなく、
社長にしかできない仕事なのです。
「私は困難なことを問題とは呼びません
むしろ、チャンスと呼びます」
マザー・テレサ
「成功する人間と、そうじゃない人間の違いは
体力の差でも知識の差でもない。 意思の差だ」
柔道家 古賀 稔彦
サラリーマンだって戦ってます!
-
「見方を変えれば未来は変わる:アドラー流思考と実践」~ペップトークと心理学が導く、新しい自分~
2025.04.15
いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
過去の偉人の言葉のご紹介です。
本日は精神科医で心理学者の「アルフレッド・アドラー」
の言葉です。
私は最近、「ペップトーク」に強い関心があり
実際、勉強させてもらっている。
元々「聴くこと」が仕事であり
そこにフォーカスし、経営者に寄り添いながら
問題解決をし、「こうなりたい」という
経営者の夢を叶えるお手伝いをするのが仕事なのですが
ペップトークを勉強していくうちに私の中で
『「聴く」と「話す」は表裏一体の双子のようなもの』
と言う感覚が芽生えてきた。
そして、「物事の見方は、使う言葉を変えれば変えられる」
ことを教えられました。
その時ふと、本日のアドラーの言葉を思い出した。
その言葉の意味を、今一度ビジネスの現場に置き換えて考えてみました。
心理学の本を真剣に読み返すなんて
大学生の時以来でした。
「物事の見方は自分が変えたいと思えば変えられる」
アルフレッド・アドラーは、
「わたしたちは過去の経験に支配されるのではなく、
そこに与える意味によって自分を方向づけている」と説きました。
私なりの解釈では「そこに与える」の「そこ」とは
「こうありたい自分」や「目標としているもの」と捉えました。
いかに困難に見える状況であっても、
そこにポジティブな意味を見いだすことができるなら、
未来を切り拓く行動へとつなげられるということです。
この考え方は、原因よりも目的を重視する、
アドラー特有の「目的論」に基づいている。
わたしたちは自分の行動を過去のせいにするのではなく、
「これからどうありたいか」という
未来の目的によって変えていける、ということだと思う。
たとえば、ビジネスの現場でも
「このままではうまくいかない」という場面は多々ある。
しかし、「過去の失敗や環境が悪いからうまくいかない」
という“原因”に注目するのではなく、
「新たな方法を探り、チームの能力を最大限に発揮させる」
という“目的”を明確にすることで、
行動の質も、そして結果も大きく変わると思う。
アドラーはまた、勇気の大切さも強調している。
何かを変えようとするとき、
誰だって自然と不安を覚える。
しかし、その不安にとらわれずに一歩踏み出す
「勇気」を持てれば、たとえ環境に恵まれなかったとしても、
自分の意志で未来を切り開いていくことができる。
「人間のすべての悩みは対人関係の悩みだ」
とアドラーは言ったが、
それはビジネスの世界においても例外ではない。
上司や部下、取引先、顧客など、
あらゆる“人”との関係を良好に築き、
互いに成長し合うためにも、
まずは自分自身が「こうありたい」という目的を掲げ、
それに向かって勇気を持って踏み出す必要がある。
本当に自分の意志で「変わろう」と
決めることができたなら、見えてくる世界は劇的に変わる。
まずは「変わりたい」と思うこと。
そうすれば、見方が変わり、見方が変われば行動が変わる。
(「見方」とは「捉え方」と解釈した方が
わかりやすいかもしれない。)
そして、行動が変われば結果が変わる。
これは若手の経営者や次期リーダー、
新社会人が、これからビジネスの世界で成果を出し、
社会に貢献しようとするうえで、
大いに役立つ考え方だと思うし
「一歩前に踏み出そう」とする際の
勇気の源の1つになりそうな気がします。
書いてて少し恥ずかしいくらいの
論文調になってしまったので、ここまできたら
アドラーの言葉を書こうと思う。
「勇気とは、恐怖がないことではなく、
恐怖よりも重要なものがあると判断することである」
最後に、せっかく学んでいるのだから
下手くそな「ペップトーク」を。
いや、まだまだ「ペップトーク風」レベルだと思います。
今の、目の前の状況は
君の「見方」ひとつで変わるんだ。
「うまくいかない」「壁が高い」って思うのも、
「これはチャンスだ」「成長のきっかけだ」って思うのも、
どちらも正解。でも、選ぶのは君自身だ。
変えたいと思えば、見方は変えられる。
見方が変われば、行動が変わる。
そして、結果だって変えられる!
今こそ、変わる勇気を持って、一歩を踏み出そう!
「できる できる 君ならできる」
「応援するぞ!」
-
今、走り出すあなたへ~限界を超えるための5つの名言~
2025.04.01
いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
いよいよ新年度の始まりです。
新社会人の方々
今年度、新たなことに挑戦しようとしている方々へ
ほんの少しだけですが
勇気の出ることばを送りたいと思います。
世の中には、たくさんの「名言」と言われる言葉がある。
その中から、56歳になった私が
こんな歳でも大事にし、実践している言葉をご紹介します。
この歳でも実践していますから、若い皆さんなら
実行しようと思えば、いくらでもできるはずです。
(なお、有名な言葉なのですが、出典元が
はっきりしないものがあり、「意訳」しております)
アルベルト・アインシュタイン
「限界は、自分が作っているだけだ。」
まさに字の通り!
想えば想うほど、「絶対、やるんだ」と決めて
想いを願望にまで高めることは
自身のパワーの限界を高め、限界を突破させます。
まずは、「私ならできる」と信じ込みましょう。
周りの人は「それは、難しいんじゃない」というかもしれない。
それを聞くと「自分は、これくらいで限界かな」と
思ってしまうかもしれない。
ましてや、自分一人で孤独に学び、戦い続けていると
たいがいは疲弊してしまう。
でも大丈夫!
ひたすら、懸命に挑戦し続けていれば
必ず「協力者」や「仲間」が現れます。
そうすると、加速度を付けて目標に近づいてきます。
私は「限界」とは「あきらめ」だと思っています。
マーク・ザッカーバーグ
「何かを始めるのに完璧なタイミングなんてない。
だから今始めるんだ。」
先日のブログにも、同じことを書きました。
https://sato-insurance.jp/blog/346/
できる経営者は決断や行動が早い人が多いです。
「お金が貯まったら」「時間ができたら」「体制が整ったら」
このような言葉を発し、その条件を整えた上で
物事に着手や挑戦した人を
残念ながら私は見たことがありません。
ましてや、これだけ世の中の変化のスピードが高速化
していますから、百歩譲って条件が整ってから挑戦しても
すでに「周回遅れ」となっています。
「何かを成し遂げよう」と思い付いたら
まず走り出し、走りながら、成功への道のりやリスクを考え
前に進む勇気を持ちましょう。
同じ想いを持っている仲間を見つけることは
大変有益だと思います。
走っている道に、穴や石があった際にも
自分一人なら、目玉は2つですが
2人なら4つ、3人なら6つありますから
危険回避する可能性は何倍にもなるはずです。
まずは、走り出してみましょう。
スティーブ・ジョブズ
「やってみて、もし失敗したらまたやり直せばいい。
でも、何もしなければ何も始まらない。」
これもその通りですね。
特に、若いうちは何度でも挑戦できる機会や時間が
あるはずです。
失敗は「減点」ではありません。
成功への「原点」です。
現在の社会では、夢や目標をもつことが
以前の社会に比べ、難しいような気がします。
だからといって、夢や目標を持たない理由とはなりません。
是非「人生の挑戦者」に名乗りを上げてください。
ピーター・ドラッカー
「人は仕事を通じて自分を成長させる。」
はじめは、「仕事はお金を稼ぐため」と思うでしょう。
私もそうでした。更に言うと、決して間違ってはいない。
しかし、仕事をし続けていると、段々とその考えに変化が起きます。
その変化こそが「成長の証」の1つです。
その変化は突然きます。
その時には「私、成長してんじゃん」と褒めてあげましょう。
成長するには様々な方法がありますが
当社の出入り口に張り出してある言葉をご紹介します。
スターバックス再生物語より
(原文を短くするために、少し加筆しております)
「スタバは何万店も店があり、毎日何百万杯のコーヒーを
提供しているから、その中の1杯くらい手を抜いても」と
思ってしまうかもしれないが、その1杯は積み重なっていく。
小さなことでも、「なんでこんな事」と思うような事でも
一生懸命やっていると、いいことがおき、
気づくと成長しているものです。
逆に、手を抜いたり、粗末な仕事をすると
「この程度でいいか」という発想が頭を支配し
どんどん完成度が落ちていきます。
「神は細部に宿る」です。
最後に
「人生は一度きり。だからこそ、
やりたいことを全力でやるべきだ。」
この言葉、好きです。
この言葉の中で一番大切なところは「全力」です。
「やりたいことをやる」ではダメです。
「全力」でやるのです。
私も、今年「全力で挑戦すること」を決めました。
時代の最先端1つに挑戦です。私、今年で「57歳」です。
絶対に、習得します。達人の一人になります。
一緒に挑戦しつづけましょう!!!
新社会人のみなさん、「社会」と言う理不尽で
チャンスなんてめったに転がっていない、
挑戦者を冷めた目でみる癖がある世界へようこそ!
だからこそ、勝者の条件は非常にシンプルです。
「挑戦した者、動いた者、失敗を知っている者」
これ以外に勝者になるチャンスはありません。
にもかかわらず
そんな、冷めた目でみられても挑戦をやめないみなさん、
そんなあなたは、ほんとに「素敵」です!
新社会人のみなさん 挑戦者のみなさん
おめでとうございます!
-
【時代を超えて響く「商売十訓」~現代ビジネスに応用できる不変の教え~】
2025.01.31
いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
では、スタート!
「商売十訓」て、聞いたことある人、きっといらっしゃると思う。
倉本長治さんが、残された言葉です。
詳しい経歴等は書きませんが「日本商業の父」と呼ばれている人物で、
株式会社ファーストリテイリング
代表取締役会長兼社長 柳井 正 氏などに強い影響を
与えた人の1人と言われています。
柳井社長の社長室には今も、
倉本氏の「ある言葉」が飾られていると言われています。
(当たり前ですが、実際に見たわけではありません)
では、早速「商売十訓」を見ていきましょう。
「商業界石川県同友会」様のHPに、解説付きで出ておりましたので
そのページより引用させていただきます。
商売十訓
1.損得より先きに善悪を考えよう
利益を無視しろというのではなく、その商品やサービスがお客様の為になるのか、
便利なのか、有利なのかということを優先するべきである。
2.創意を尊びつつ良いことは真似ろ
軽率に他店の真似をするのではなく、
その精神や技法を取り入れて創意工夫をしていく姿勢が大切である。
3.お客に有利な商いを毎日続けよ
一人のお客様が繰り返し来店していただくことで繁盛する。
その為には、お客様に有利さを提供し続けることが大切である。
4.愛と真実で適正利潤を確保せよ
お客様のことを思い、正直な商売をすることが大切であり、
それを維持継続するための費用は商売そのものの中から生まれてくるものである。
その為、適正な利益を得られるようにすることが大切である。
安売りをする結果、商売の存続が危ぶまれるならば、それは、お客様を守る道ではない。
5.欠損は社会のためにも不全と悟れ
利益を伴わない商売は、
お客様に対してより良いサービスを継続して提供できないばかりではなく、
社会的貢献活動もできない
6.お互いに知恵と力を合わせて働け
一人でできないことも、店内や他店の人達と知恵を出し合い、
協力し合うことで可能になることもある。
経験や知恵を共有し合う姿勢が大切である。
7.店の発展を社会の幸福と信ぜよ
商売はお客様を楽しくさせ、得させることであるから、
店が発展しその繰り返しがされていくことは、世の中を幸福にすることである。
8.公正で公平な社会的活動を行え
商売とは社会的活動であり、それは公生で公平なものであるべきだ。
9.文化のために経営を合理化せよ
商売を継続するには、古きを捨て、新しきを得ることである。
つまり、価値の無くなった商品やサービスを捨て、
新しいものを生み出すことで継続することができる。
これが合理化である。そして、商売の継続は一つの文化を成していく。
商人よ、あなたの文化をつくれ!
10.正しく生きる商人に誇りを持て
正しい商人は、単なる儲け主義者ではない。
お客様と取引先と社員の利益を考え、
社会的な責任を全うしようとする者である。誇りを持って正しき商人をめざせ。
いかがですか?
思わず何度も、読み返してしまいませんか?
私は、そうでした。
だって、現代のビジネス環境でさえ
そのまま使える教訓が詰まっています。
全ての言葉の根底に、まさに、よく聞いた
「顧客満足」や「顧客第一」主義が流れています。
一時、上場企業の社長さんをはじめ、ほぼ全ての経営者が
口をそろえて言っていましたが、昨今の保険業界なんて
まさに「口だけ」だったことがばれてしまいましたよね。
是非、もう一度、読み返していただきたいものです。
現在のビジネス環境を踏まえて、私なりの解釈を
少し付け加えてみたいと思います。
1番は、経営者としての大切な判断基準を説いていますよね。
稲盛和夫氏も「企業経営においても、利益や効率よりも
「正しさ」に基づいて決断する姿勢が大切である」と述べています。
3番は、「どうやって売れ上げを伸ばすのか」の答えですよね。
売上は「客数×客単価×リピート率」で作られています。
私には「お客に有利な商い」の「有利」が何を指すのか
はっきりとはわかりません。
私なりの解釈は「満足」ではないかと思います。
決して「値引き」や「利益供与」ではないことは、間違いありません。
お客様が何度も購買してくれることは、売上の維持拡大には
とても大切なことです。
4番と5番は、まさに現代の日本が陥っている病気を直さなければ
結局は誰も得しないことを説いていると思います。
私も顧問先で「今、値上げせずに、いつするのですか?」とお聞きします。
言葉は悪いですが「どさくさに紛れて」値上げできるのは
まさに、今しかありません。
値上げラッシュの今やらずに、物価が落ち着いてからやったのでは
逆に目立ってしまい、相手に受け入れてもらえる確率も
間違いなく下がるでしょう。
値上げをし、「適切な」とまではいかなくても、「1円でも多く」利益を
たたき出さなければ、その会社・その商品・その技術など
世の中に必要なものまでが、なくなる可能性があります。
「社長の仕事は、値決め」 稲盛和夫氏の言葉です。
また、以前のブログで「二宮尊徳さん」の言葉を書きましたが
二宮尊徳さんも、同じことを言っています。
https://sato-insurance.jp/blog/157/
「経済無き道徳は寝言である」
適正な値段で販売できるよう、頑張っていきましょう。
6番と7番は
株式会社ファーストリテイリング
代表取締役会長兼社長 柳井 正 氏 が唱える
「店長の十戒」に影響を与えたことがわかる。
「店は客のためにあり 店員とともに栄え 店主とともに滅びる」
「店員と共に栄え」とは
「社員が生き生きと使命感をもって仕事に向きあえる状態をつくりだすこと」
そういう状態を経営者や店長が作り出したうえで
「経営者一人がいくら有能だろうと、一人でできることには限りがある。
ましてや、お店に来る、お客様全員を一人で相手にすることはできない。
経営はチームで行うものです」
こういったことを積み重ね、繋がっていき
「お客様を楽しくさせ、得させ、店が発展し、世の中を幸福にする」
「お客様を大切にしたい」「社員を大切にしたい」と経営者なら
だれもが思うことですが、「では、具体的に何をどうする?」と
なった時、明確な考え方や行動指針がでてこないものですよね。
たとえ店舗を構えていない業種であっても
何かヒントが得られる言葉だと思います。
9番は、企業を永続させるコツでしょうか。
ダーウィン
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』
ナイチンゲール
『進歩し続けない限りは、 後退していることになるのです。』
きっと多くの経営者の方々は、そんなことわかってると
思いますが、なかなか新たなことにチャレンジしたり
一歩踏み出せないのが現実ではないでしょうか?
その際に「お金が」「時間が」「人が」「周りが」と
様々な「できない理由」ばかりを考えて。
下手をすると、チャレンジしようとしている人間に対し
「やめとけ、失敗するぞ」なんてこと言ってしまったり。
しかし、言い訳をせずに、「なりたい自分」「なりたい会社」を
目指して進めば、人は必ず、なりたいものになれます。
その推進力とは「絶対にたどり着くという」強い想い
心からの欲求というか、願望を抱くことだと、私は教わりました。
私はまだまだ、ヘナチョコでポンコツ人間ですが
なりたい自分の姿を願望にまで高めるように
日々頑張っています。
願望を抱くだけなら、お金かかりませんから
お勧めですよ。
最後に10番
ここで言っている「商人」とは、まさに「経営者」ですよね。
「投資家と事業家の違い」「利他の精神」「経営者としての誇り」
現代に限らず、いつの時代も変わらぬ真実が書かれています。
いかがでしたか?
日々の業務や資金繰りに追われ、なかなかここまでのことを
考えられないことも多いと思いますが
経営者として企業としての根幹の部分だと思いますので
是非、自分や自社にあった「十戒」を考えてみて下さい。
まずは、一歩踏み出すのが大切ですから
「一戒」からスタートしてみませんか?
初めての「イタズラ」
気づいた時には穴だらけ・・・ もう片方もあげました・・・
-
岡田武史氏から学ぶ、変革の時代を生き抜く力 ~挑戦と変化の重要性~
2025.01.17
いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
では、スタート!
岡田武史氏の番組より
前回の続きです。
今治にサッカースタジアムを
今治には、サッカー専用スタジアムがあります。
総工費約40億円
現在の今治に投資してくれる企業はなく
行政からの援助もない中、岡田氏は孤軍奮闘。
自身でも「絶対無理だろう」と思ったそうです。
しかし、スタジアムが担う役割を
都会などで、心が弱ってしまった人が人間性を取り戻せる場所
ただ朽ちていくコンクリートの塊ではない
どんどん緑豊かになり、地元の人の、心のよりどころになる
里山のような場所
と位置づけ、その熱い思いをストーリーとして人々に伝え
その結果として、特定の企業や行政が中心となって建設された
ようなものではない、多くの人たちの手によるスタジアムを
完成させました。
そのせいでしょうか。
スタジアムの雰囲気は、とても暖かいそうです。
この行動力はどこから出てくるのか
ジョホールバルで遺伝子にスイッチが入り、
その後の人生を大きく変えた、岡田氏。
FC今治のオーナー就任10周年の際に
スタジアムに集まった人々に、こう挨拶をなされました。
「僕を信じて、集まってくれた社員・スタッフ
そして、信じて支援してくれた人たち、
この人たちを絶対に裏切らない。
強いチームになって、支援してくれた人、信じてくれた人に
喜んでもらいたい」
この10年、この想いだけでやってきたそうです。
その上で
「信じてくれた人の笑顔をみていると
ほんと、頑張ってよかったなと思う。
それが次への活力になる。
人て、自分の為に、こんなバカみたいに頑張れない。
多くの人に力を貰って、頑張れる」
と話していました。
ほんとに、その通りだなと思います。
自分のためだけではなく、「だれかのため」となると
「もう少し頑張ろう」てなれますよね。
私で言えば
「家族のため」「社員のため」「お客様のため」
「函館のため」「北海道のため」「日本のため」
ん~なにか、ワクワクと共に、力が湧いてきます!
これから時代は「トライ」が必要
これからの時代に対し岡田氏は、ある危機感を持っているそうです。
「今までの、ロールモデルが通用しない。
そのため、以前の成功体験が通用しない時代」となっているため
「とにかく、まずは、やってみる」
「ダメだったら、戻って、再びチャレンジする」
そういう体力や精神力や行動力が
今まで以上に、必要となる。
これまでの日本は、失敗が許されない社会だったため
「失敗しないこと」に注力した教育や育成でした。
しかし、先人の成功を真似ても、うまくいかないことが
増々増えていく世の中になってしまったわけですから
「トライ アンド エラー」「トライ アンド ラーニング」を
繰り返して前に進んでいくしかないのです。
この考え方は、「社員教育」においても重要だと思います。
市場は、急速に縮小、高齢化していきますし
変化のスピードは、すでに「マウスイヤー」の速度。
昨日まで売れていてものが、SNSなどの発信により
今日は全く売れないなんて、珍しいことではありません。
となると、勝つために最低限すべきことは「トライ」となります。
結果がエラーなら、そこからラーニングする。
この行動を、スピード感と諦めない情熱をもって繰り返すしか
ないのではないでしょうか。
中小企業は、社長が変われば、会社が変わります。
裏を返せば、社長が「現在地」に座っていたら
会社は変わらないし、時代の流れが猛スピードで進む以上
「現在地」にいることは、「後退」を意味します。
最後に、FC今治の「プロミス」(行動指針)をご紹介します。
「遠い夢を追い、近くの目標を見つめ、今できることに全力を尽くす」
まさに、「ビジョン ミッション バリュー」そのものですね。
中小企業の経営者の皆さん! 一緒に頑張りましょう!
私も、経営者のよき右腕として、さらに頑張っていきます!
どちら様? 変化しすぎだろ!
-
マジックジョンソンから学ぶ!逆境に負けない不屈の精神と成功を引き寄せる思考術
2024.12.12
いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
では、スタート!
今年は、パリ五輪が開催されました。
世界最高峰の舞台で戦うアスリートの姿に、
心を揺さぶられた人も多いのではないでしょうか?
彼らの超人的なパフォーマンスの裏には、
想像を絶する努力、そして幾多の挫折を乗り越えてきた
不屈の精神があるのだと思います。
今回は、アスリートの中から伝説のバスケットボール選手、
マジック・ジョンソン氏の言葉を題材に、
夢を実現するために必要な「逆境に負けない心」と
「成功を引き寄せる思考術」について考えていきましょう。
マジック・ジョンソンの言葉から学ぶ、夢を叶えるための2つの力
NBAのスーパースターとして、華々しい成功を収めたマジック・ジョンソン氏。
しかし、彼の道のりも決して平坦ではなかったようです。
周囲の反対や自身の病気など、様々な困難に直面しながらも、
不屈の精神で乗り越えてきたからこそ、
多くの人々に感動を与え続ける存在として、今も語り継がれています。
そんな彼が、私たちに贈る言葉の数々から
夢を実現するために、私たちはどのような思考を持ち、
どのように行動していくべきなのかを考えてみましょう。
(なお、残念ながら出典元は不明です)
1. 周囲のネガティブ思考をはねのける不屈の精神
『君には無理だよ』という人の言うことを聞いてはいけない。
もし、自分でなにかを成し遂げたかったら、
出来なかった時に他人のせいにしないで自分のせいにしなさい。
夢を語ると、周囲から出てくる言葉に
「無理だよ」「厳しいそうだね」というネガティブな言葉があると思います。
しかし、マジック・ジョンソンは、これらの言葉に耳を貸さず、
自分の可能性を信じ抜くことの大切さを説いています。
また、実現できなかった際には「自分のせいにする」
例えば、営業成績が目標に届かなかった場合など
私たちはつい景気や人口減少などの地域の問題に
その原因をすり替えてしまう。なんてことないでしょうか?
正直、私もそのようなところがあります。
だから、その思考自体が悪いなんて偉そうなことは言いません。
私は、彼のこの言葉から目標対する「強い執念」を感じました。
「絶対に、たどり着くのだ!」「絶対に、成功するのだ!」
「目標」や「なりたい姿」に対する「強い執念」を持っていれば
人のせいになんてしないと思います。
「思っている」では足りない。「執念」を持とう。
そう思います。
多くの人が僕にも君にも「無理だよ」と言った。
彼らは君に成功してほしくないんだ。
なぜなら彼らは成功出来なかったから。
途中で諦めてしまったから。
だから君にもその夢を諦めてほしいんだ。
不幸な人は不幸な人を友達にしたいんだ。
心無い言葉の裏には、時に、
話す側の劣等感や嫉妬が隠されているのかもしれません。
本当に大切なのは、周囲の声に惑わされることなく、
自分の心の声に耳を傾け続けること。
そして、たとえ失敗したとしても、それを他人のせいにせず、
未来への糧としていく強い心
「執念」を持つことが必要。
私には、そう聞こえます。
2. 成功を引き寄せる、ポジティブ思考の習慣化
決して諦めては駄目だ。
自分の周りをエネルギーであふれ、
しっかりした考え方を持っている人で固めなさい。
自分の周りを野心であふれ、プラス思考の人で固めなさい。
近くに誰か憧れる人がいたら、その人にアドバイスを求めなさい。
君の人生を考えることが出来るのは君だけだ。
君の夢がなんであれ、それに向かっていくんだ。
何故なら君は幸せになる為に生まれてきのだから。
夢を実現するためには、ポジティブな思考を維持し続けることが重要です。
そのためには、周囲を前向きで、
あなたを応援してくれる人たちで固めることが大切です。
そして、尊敬できる人のアドバイスを積極的に求めること。
自身の可能性を信じ、夢の実現に向けて努力を続けることで、
自ずと道は開けていくはずです。
幸運にも私の周りには、とてもポジティブな思考と
自身のなりたい「セルフイメージ」を明確に持ち
目指したい、実現したい世界というべき「ビジョン」を掲げ
日々努力と研鑽を惜しまず行動する方々がたくさんいます。
私自身も、そのような世界に身を置かせていただけたことで
「なりたい自分」「叶えたい未来」「実現すべき世界」を
明確に持てるようになりました。
また、目標に向けて進むに進めなかったり
つまづいたりした際には、いつも、しかも即座に手を差し伸べて
くれます。
そういった人たちが周りにいることにより
私自身も、誰かを励ましたり、背中を押したりする行動が
自然とできるようになってきたと感じています。
自分一人の力では、長年染付いた思考や行動を変えるのは
なかなか大変な作業となります。
ならば、積極的に「ポジティブな空気」の中に入って行き
周りの力を借りて「なりたい自分」へと近づいていきましょう。
3. 転んでも転んでも立ち上がり続けることの大切さ
人生は、勝つこともあれば負けることもある。
僕にとって、一番許せないことは諦めることだ。
人生は、まさに山あり谷あり。
順風満帆に進むことばかりではありません。
時には、幾多のアスリートのように、
長年の努力が報われなかったりと、
厳しい現実を突きつけられることもあるでしょう。
しかし、そこで諦めてしまっては終わりです。
大切なのは、何度転んでも、そこから再び立ち上がり、
前を向いて歩き続けること。
オリンピアンと自分を同列には語れませんが
会社を経営していれば、小さな躓きや落とし穴にハマることは
よくあることですよね。
私自身も、毎日のように小さな失敗や後悔を重ね
誰かに助けてもらいながら、今ここにいるのだと思います。
転んでいいんだ。大切なのは「立ち上がること」
「成功に向かって歩みを止めないこと」
この言葉を胸に刻み、私たちも、夢に向かって挑戦し続けましょう。
この記事を読んだあなたも、ぜひ、マジック・ジョンソンの言葉から、
逆境に負けない心と成功を引き寄せる思考術を学び、
自分自身の夢に向かって力強く歩みを進めてください!
行くぞ~~~!!!
-
【経営理念の重要性】二宮尊徳も説く「想い」と「お金」の両輪経営とは?
2024.11.08
私が所属する日本キャッシュフローコーチ協会の勉強会に参加した際、
二宮尊徳の有名な言葉に触れる機会がありました。
それは、
「道徳なき経済は犯罪である。経済無き道徳は寝言である」
という言葉です。
二宮尊徳は、元々は、裕福な農家に生まれましたが
幼い時に、自然災害に襲われ、田畑が消失し
なんとか再建したものの、大変苦労して育ったと言われています。
貧しいながらも勉学は欠かさず、大人になってからは
その知識を活かして困窮する農村の復興に尽力した人物です。
まさに、「コンサルタント」の先駆者と言えるでしょう。
二宮尊徳の言葉
「道徳なき経済は犯罪である。経済無き道徳は寝言である」は
まさに「経営」の根幹を突いています。
企業活動において「利益」は当然重要です。
しかし、利益だけを追求し、
倫理や社会貢献を軽視するようなビジネスは、長続きしません。
そのような経営は、顧客や従業員からの信頼を失い、
やがて社会からの厳しい批判にさらされることになりかねません。
一方で、どんなに崇高な理念を掲げていても、
利益を伴わなければ「絵に描いた餅」となります。
お金がなければ、会社は倒産してしまいますから
社長の夢や願望を叶えることも
家族や従業員を幸せにすることも
素晴らしい商品やサービスや技術を届けることも
様々な形で社会の役に立つこともできなくなります。
だからこそ、「理念・ビジョン」と「財務・キャッシュ」は
車の両輪のように、バランスよく機能させる必要があるのです。
消費者の購買行動にも変化が感じられます。
確かに、同じ商品なら「高いより安い」方が売れますが
必ずしも「安ければ売れる」わけではありません。
たとえば、私も勉強させていただいている「星野リゾート」
同じ地域にあるホテルより料金が高い。
しかし、宿泊の予約を取ろうとしても
連休などの場合には、そうそう簡単に予約は取れない。
他の高級路線と言われるホテルも総じて同じ状態。
半年前に予約しなければ、部屋が取れなくても不思議ではない。
何故、料金が高いにも関わらず売れるのか?
「部屋が、料理が、お風呂が、スタッフの対応が」
目に見えるところの違いも当然ある。
しかし、上記の「特別感や満足感」を感じさせてくれるのは
間違いなく、経営者が掲げる「お客様に対する強い想い」
その想いを従業員一人一人が強く抱いているからに
他ならないと思う。
その根幹こそ、商売人(ビジネスマン)としての
ビジョンであり夢であり、尊徳の言う「道徳」なんだと思う。
そして、各企業なりの道徳を説くのが経営者の役割となる。
近年、アメリカの巨大企業がこぞって
「哲学者」を雇い入れているという話を耳にします。
目まぐるしく変化する時代において、
消費者は単なる「モノ」ではなく、
その背景にある「ストーリー」や「企業姿勢」に共感して
購入を決めるようになってきている。
くしくも、次期アメリカ大統領が昨日決まった。
ざっくり言えば「損得が判断基準」の方だと私は思う。
国のトップの基準がそうであっても、その国の企業は
したたかに哲学を経営に取り入れている。
世の中の全てのスピードが上がり
せっかく作った新商品やサービスですら
あっという間に、コモディティ化してしまう。
コモディティ化は中小企業にとって「寿命が縮まる」
ということに、他ならない。
だからこそ、資本や資源が乏しい中小企業にとって
ビジョンや夢や道徳は必要不可欠なものなのです。
なぜなら、企業のビジョン・夢・道徳は
一生、コモディティ化しない唯一の「武器」となるからです。
「道徳なき経済は犯罪である。経済無き道徳は寝言である」
二宮尊徳
さすがに今回は、こちらの画像ですよね
2025.04.22

いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
私は最近、「話すこと」「言葉の力」と「聴くこと」「傾聴の力」
について、学び、試行錯誤を繰り返しています。
「そんなこと、とっくの昔に知ってるよ」と
いわれそうですが、この「話す」と「聴く」は
「表裏一体」「2つで1つ」「双子の兄弟」と気づかされることが
たくさんあります。
奥も深いのですが、論理的に、また心理学的に系統立てて
学ぶ機会はそうはないと思います。
しかも、学問ではなく実践から生まれ出たものを
身につけたのならば、相当に強い武器となることでしょう。
私は、その機会と仲間たち(ほんとは先生です)に
同時に巡り合えましたので、まさに幸運と言えます。
さ、本日は「百獣の王」こと武井 壮さんの言葉です。
私も、今まで彼の言葉を聞いたことはなかったのですが
ビジネスに役立つなと感じた言葉がたくさんある方のようです。
その中の一つに
「上手くいかないのは確定」という言葉がある。
世の中には、お金儲けや高い地位を得ることができる
いわゆる「チャンス」がたくさん転がっている。
なのに、なんの努力もせずに、ソファに座り
ポテチ食ってばかりいたら、そりゃ上手くいくわけないよね。
ギュッと凝縮すれば、こんな感じです。
断っておきますが、体や心がとても弱っている場合だって
人間やってれば当然あります。
そのような状態であろうと、「ソファでポテチ」は
いかんと言っているわけではありません。
人によっては「立ち止まる」もポジティブな行動と
言える場合があります。
武井壮さんの「うまくいかないのは確定」という言葉は、
決してネガティブな諦めの宣言ではなく、
「準備も行動もしないままで
成功を期待するなんて無理だ」という現実的な指摘だと思います。
そして裏を返せば、
「ちゃんと準備して、自分の能力を上げておけば、
チャンスは掴める」
という、めちゃくちゃ前向きなメッセージにもなっている。
「努力がなければ、何も始まらない。何も終わらない」
「本気を出していないのに、自分の可能性を語るな」
これも彼の言葉です。
チャンスを掴みたいのならば「本気」で「努力」をする。
「そんな、根性論」もしくは「きれいごと」言ったって
「チャンスの神様は前髪しかないから、簡単に
掴めないんだよ」と思われた方も多いと思います。
朗報です!
チャンスの神様の髪の毛は確かに前髪のみかもしれませんが
前髪を掴み損ねたとしても、なんと「大きく長いシッポ」が
生えているそうです!
これは、日本ペップトーク普及協会 代表理事 岩﨑由純さんが
おっしゃっていました。
その当時の日本には「スポーツトレーナー」の勉強ができる場所が
なかったので、アメリカに留学してトレーナーとなった方です。
岩﨑氏は、バレーボールでオリンピック出場を
目指していたのですが
残念ながら、その夢は叶いませんでした。
しかし、彼はオリンピックに参加できたんです!
そう! 全日本バレーボールチーム(バルセロナ五輪)の
トレーナーとして。
本気で努力し、本気で思い続けた結果
「夢は形を変えて」叶ったのです。
すごくないですか?!
このことを、岩﨑氏は
「チャンスの神様のシッポを掴んだ」と表現しています。
どうですか?
「シッポ」生えてますよね!
シッポなら掴める可能性ありますよね?
私が思う、シッポを掴む条件はただ一つ
「本気で努力し、本気で思い続ける」これです!
努力すれば、チャンスは必ず近づいてきます。
一歩ずつ進めば、見える景色が変わってきます。
学び、努力し続ければ、以前は掴めなかった
チャンスが掴めるようになります。
最初からうまくいく必要なんてないし
立ち止まったっていいじゃないですか。
一歩ずつ前進していけば、
やがてチャンスの方から勝手に近づいてきます。
自分を信じて進もう!
中小企業経営者の皆さん、
これから経営に本格参入する若手経営者や初心者の皆さん
今は、資金繰り表をつけられなくてもいいんです。
事業計画書を作れなくてもいいんです。
AIを使いこなせなくてもいいんです。
「明日はできるようになる」
強く信じて頑張って努力を続けましょう。
どうしても、うまくできなかったら相談してください。
私が応援します。
独り言・・・
ブログ書き続けるって、ほんと大変なんです。
やめて閉鎖してしまえば、こんな苦労しなくていいのに。
ネタを考えることもしなくていいし
読者数を気にすることもないし
2000文字もの文章も書かなくていい。
「なぜ、続けているんだろう・・・」
でも、書き続けるんです。
たとえ一人にでも、役に立てるならば。
見えないけど、ワクワクしながら進むんです!
(見えないけど、「いい匂い」のする方向に進むんです。
その「いい匂い」するもの、ください)
2025.04.17

いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
値上げラッシュの今、中小企業も避けて通れない価格改定
ここ数年、私たちを取り巻くビジネス環境は大きく変化しています。
とりわけ顕著なのが、あらゆるモノの値上がり
原材料費、燃料費、物流費、人件費……
どれをとっても右肩上がり。
特に中小企業にとって、
仕入れコストや外注費の上昇は経営に直撃します。
そして、多くの経営者が口にする言葉が
「うちは値上げなんてできないから・・・」
でも、値上げをせずにこの状況を耐えようとすると、
最終的に待っているのは「粗利の減少と赤字化」
そして「従業員への給与還元ができない構造」です。
それでもなお、値上げに踏み切れない企業が多いのはなぜでしょうか?
社員任せの値上げ交渉がうまくいかないワケ
よくあるのが、社長が社員にこう指示するケースです。
「仕入先に値上げ交渉できないか」
「価格の見直しをお願いできる取引先はないか」
いつも、取引先と接し、相手の「商売の塩梅」を
聞いている社員は、相手に、渋々気まずそうに
話をしてきた社員からは
「やはり、無理でした」最悪の場合は
「それなら取引を考えるぞ!と言われました」の声が。
なぜ、こうなるのでしょうか?
交渉相手からは
「なんで値上げなんかするんだ」
「他にもっと安いところもある」
「経営努力が足りないんじゃないのか?」
このような言葉を投げかけられながらも耐え
現実、そんな言葉と戦ったところで、
自分の給与が上がるわけではない。
プレッシャーとストレスばかりがのしかかる仕事。
それが、社員にとっての「値上げ交渉」なのです。
つまり、成功しても報われず、失敗すれば責められる。
こんな状況で、社員が本気で交渉に臨めるはずがありません。
社長が前線に立つと、交渉の質がまったく変わる
一方で、社長自身が交渉の場に立つと、状況はまったく変わります。
経営の数字を把握しているからこそ、
「どこまで譲れて、どこが譲れないか」も明確ですし、
自社の立場と今後の方針を論理的に、
そして熱意を持って伝えることができる。
何より、社長自身が
「この値上げは会社の未来を守るために必要だ」
という覚悟を持って交渉するわけですから、本気度が違うのです。
取引先も、その「覚悟」を感じ取ります。
「あ、この人は本気でこの会社を守ろうとしているんだな」と。
交渉の場において最も重要なのは、
価格表ではなく「熱意と誠意」なのかもしれません。
【今頃、ホワイトハウスで、
社長(石破総理)代理の(赤沢亮正経済財政・再生相)が
奮闘していることでしょう。
相手は、社長(トランプ大統領)が出席していますね】
値上げ交渉は、経営判断そのものである
私は日頃から、中小企業の社長にこう伝えています。
「値上げ交渉は、社員に任せるものではありません。
社長が自ら行う経営の責任仕事です」
相手先が大手企業であればあるほど
立場は厳しくなります。
だからといって引いてばかりいては、会社を守れません。
価格交渉は単なる営業活動ではなく、経営そのもの。
それを他人任せにしていては、経営の舵取りができないのです。
「値決めは経営である」
値決めは経営の最重要事項の一つであり、
経営者自らが責任を持って行うべきである
稲盛和夫氏の有名な言葉です。
値上げは悪ではない。信頼を築くチャンスにもなる
ここで、ひとつ大事な視点を。
「値上げ=相手に迷惑をかけること」
という印象を持っている方も多いかもしれません。
しかし実際には、理由を明確にし、
丁寧に説明すれば、意外と理解を得られるものです。
むしろ、「あの会社は正直に現状を説明してくれた」
と信頼を得ることもあります。
特にBtoBでは、「長く付き合っていきたい」と
思ってもらえるかどうかが重要です。
目先の安さではなく、
真摯な姿勢と未来志向の提案が
評価されるケースも少なくありません。
参考までに、「値上げの根拠」となる資料が作れるサイトを
ご紹介しておきます。
どちらも、国や行政が運営していますので
安心して使えると思います。
実際、私も使ってます。
価格転嫁検討ツール(中小機構)
検討ツール
価格交渉支援ツール(埼玉県庁)
価格交渉に役立つ各種支援ツール - 埼玉県
価格改定は「責任ある勇気」で決めること
今の時代、価格を上げる勇気を持てるかどうかは、
経営者としてのひとつの資質だと私は思います。
何もしなければ、ジリ貧になる。
でも、覚悟を持って動けば、流れは変わる。
中小企業の値上げ交渉は、確かに簡単ではありません。
だからこそ、それはまぎれもなく、
社長にしかできない仕事なのです。
「私は困難なことを問題とは呼びません
むしろ、チャンスと呼びます」
マザー・テレサ
「成功する人間と、そうじゃない人間の違いは
体力の差でも知識の差でもない。 意思の差だ」
柔道家 古賀 稔彦
サラリーマンだって戦ってます!
2025.04.15

いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
過去の偉人の言葉のご紹介です。
本日は精神科医で心理学者の「アルフレッド・アドラー」
の言葉です。
私は最近、「ペップトーク」に強い関心があり
実際、勉強させてもらっている。
元々「聴くこと」が仕事であり
そこにフォーカスし、経営者に寄り添いながら
問題解決をし、「こうなりたい」という
経営者の夢を叶えるお手伝いをするのが仕事なのですが
ペップトークを勉強していくうちに私の中で
『「聴く」と「話す」は表裏一体の双子のようなもの』
と言う感覚が芽生えてきた。
そして、「物事の見方は、使う言葉を変えれば変えられる」
ことを教えられました。
その時ふと、本日のアドラーの言葉を思い出した。
その言葉の意味を、今一度ビジネスの現場に置き換えて考えてみました。
心理学の本を真剣に読み返すなんて
大学生の時以来でした。
「物事の見方は自分が変えたいと思えば変えられる」
アルフレッド・アドラーは、
「わたしたちは過去の経験に支配されるのではなく、
そこに与える意味によって自分を方向づけている」と説きました。
私なりの解釈では「そこに与える」の「そこ」とは
「こうありたい自分」や「目標としているもの」と捉えました。
いかに困難に見える状況であっても、
そこにポジティブな意味を見いだすことができるなら、
未来を切り拓く行動へとつなげられるということです。
この考え方は、原因よりも目的を重視する、
アドラー特有の「目的論」に基づいている。
わたしたちは自分の行動を過去のせいにするのではなく、
「これからどうありたいか」という
未来の目的によって変えていける、ということだと思う。
たとえば、ビジネスの現場でも
「このままではうまくいかない」という場面は多々ある。
しかし、「過去の失敗や環境が悪いからうまくいかない」
という“原因”に注目するのではなく、
「新たな方法を探り、チームの能力を最大限に発揮させる」
という“目的”を明確にすることで、
行動の質も、そして結果も大きく変わると思う。
アドラーはまた、勇気の大切さも強調している。
何かを変えようとするとき、
誰だって自然と不安を覚える。
しかし、その不安にとらわれずに一歩踏み出す
「勇気」を持てれば、たとえ環境に恵まれなかったとしても、
自分の意志で未来を切り開いていくことができる。
「人間のすべての悩みは対人関係の悩みだ」
とアドラーは言ったが、
それはビジネスの世界においても例外ではない。
上司や部下、取引先、顧客など、
あらゆる“人”との関係を良好に築き、
互いに成長し合うためにも、
まずは自分自身が「こうありたい」という目的を掲げ、
それに向かって勇気を持って踏み出す必要がある。
本当に自分の意志で「変わろう」と
決めることができたなら、見えてくる世界は劇的に変わる。
まずは「変わりたい」と思うこと。
そうすれば、見方が変わり、見方が変われば行動が変わる。
(「見方」とは「捉え方」と解釈した方が
わかりやすいかもしれない。)
そして、行動が変われば結果が変わる。
これは若手の経営者や次期リーダー、
新社会人が、これからビジネスの世界で成果を出し、
社会に貢献しようとするうえで、
大いに役立つ考え方だと思うし
「一歩前に踏み出そう」とする際の
勇気の源の1つになりそうな気がします。
書いてて少し恥ずかしいくらいの
論文調になってしまったので、ここまできたら
アドラーの言葉を書こうと思う。
「勇気とは、恐怖がないことではなく、
恐怖よりも重要なものがあると判断することである」
最後に、せっかく学んでいるのだから
下手くそな「ペップトーク」を。
いや、まだまだ「ペップトーク風」レベルだと思います。
今の、目の前の状況は
君の「見方」ひとつで変わるんだ。
「うまくいかない」「壁が高い」って思うのも、
「これはチャンスだ」「成長のきっかけだ」って思うのも、
どちらも正解。でも、選ぶのは君自身だ。
変えたいと思えば、見方は変えられる。
見方が変われば、行動が変わる。
そして、結果だって変えられる!
今こそ、変わる勇気を持って、一歩を踏み出そう!
「できる できる 君ならできる」
「応援するぞ!」
2025.04.01

いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
いよいよ新年度の始まりです。
新社会人の方々
今年度、新たなことに挑戦しようとしている方々へ
ほんの少しだけですが
勇気の出ることばを送りたいと思います。
世の中には、たくさんの「名言」と言われる言葉がある。
その中から、56歳になった私が
こんな歳でも大事にし、実践している言葉をご紹介します。
この歳でも実践していますから、若い皆さんなら
実行しようと思えば、いくらでもできるはずです。
(なお、有名な言葉なのですが、出典元が
はっきりしないものがあり、「意訳」しております)
アルベルト・アインシュタイン
「限界は、自分が作っているだけだ。」
まさに字の通り!
想えば想うほど、「絶対、やるんだ」と決めて
想いを願望にまで高めることは
自身のパワーの限界を高め、限界を突破させます。
まずは、「私ならできる」と信じ込みましょう。
周りの人は「それは、難しいんじゃない」というかもしれない。
それを聞くと「自分は、これくらいで限界かな」と
思ってしまうかもしれない。
ましてや、自分一人で孤独に学び、戦い続けていると
たいがいは疲弊してしまう。
でも大丈夫!
ひたすら、懸命に挑戦し続けていれば
必ず「協力者」や「仲間」が現れます。
そうすると、加速度を付けて目標に近づいてきます。
私は「限界」とは「あきらめ」だと思っています。
マーク・ザッカーバーグ
「何かを始めるのに完璧なタイミングなんてない。
だから今始めるんだ。」
先日のブログにも、同じことを書きました。
https://sato-insurance.jp/blog/346/
できる経営者は決断や行動が早い人が多いです。
「お金が貯まったら」「時間ができたら」「体制が整ったら」
このような言葉を発し、その条件を整えた上で
物事に着手や挑戦した人を
残念ながら私は見たことがありません。
ましてや、これだけ世の中の変化のスピードが高速化
していますから、百歩譲って条件が整ってから挑戦しても
すでに「周回遅れ」となっています。
「何かを成し遂げよう」と思い付いたら
まず走り出し、走りながら、成功への道のりやリスクを考え
前に進む勇気を持ちましょう。
同じ想いを持っている仲間を見つけることは
大変有益だと思います。
走っている道に、穴や石があった際にも
自分一人なら、目玉は2つですが
2人なら4つ、3人なら6つありますから
危険回避する可能性は何倍にもなるはずです。
まずは、走り出してみましょう。
スティーブ・ジョブズ
「やってみて、もし失敗したらまたやり直せばいい。
でも、何もしなければ何も始まらない。」
これもその通りですね。
特に、若いうちは何度でも挑戦できる機会や時間が
あるはずです。
失敗は「減点」ではありません。
成功への「原点」です。
現在の社会では、夢や目標をもつことが
以前の社会に比べ、難しいような気がします。
だからといって、夢や目標を持たない理由とはなりません。
是非「人生の挑戦者」に名乗りを上げてください。
ピーター・ドラッカー
「人は仕事を通じて自分を成長させる。」
はじめは、「仕事はお金を稼ぐため」と思うでしょう。
私もそうでした。更に言うと、決して間違ってはいない。
しかし、仕事をし続けていると、段々とその考えに変化が起きます。
その変化こそが「成長の証」の1つです。
その変化は突然きます。
その時には「私、成長してんじゃん」と褒めてあげましょう。
成長するには様々な方法がありますが
当社の出入り口に張り出してある言葉をご紹介します。
スターバックス再生物語より
(原文を短くするために、少し加筆しております)
「スタバは何万店も店があり、毎日何百万杯のコーヒーを
提供しているから、その中の1杯くらい手を抜いても」と
思ってしまうかもしれないが、その1杯は積み重なっていく。
小さなことでも、「なんでこんな事」と思うような事でも
一生懸命やっていると、いいことがおき、
気づくと成長しているものです。
逆に、手を抜いたり、粗末な仕事をすると
「この程度でいいか」という発想が頭を支配し
どんどん完成度が落ちていきます。
「神は細部に宿る」です。
最後に
「人生は一度きり。だからこそ、
やりたいことを全力でやるべきだ。」
この言葉、好きです。
この言葉の中で一番大切なところは「全力」です。
「やりたいことをやる」ではダメです。
「全力」でやるのです。
私も、今年「全力で挑戦すること」を決めました。
時代の最先端1つに挑戦です。私、今年で「57歳」です。
絶対に、習得します。達人の一人になります。
一緒に挑戦しつづけましょう!!!
新社会人のみなさん、「社会」と言う理不尽で
チャンスなんてめったに転がっていない、
挑戦者を冷めた目でみる癖がある世界へようこそ!
だからこそ、勝者の条件は非常にシンプルです。
「挑戦した者、動いた者、失敗を知っている者」
これ以外に勝者になるチャンスはありません。
にもかかわらず
そんな、冷めた目でみられても挑戦をやめないみなさん、
そんなあなたは、ほんとに「素敵」です!
新社会人のみなさん 挑戦者のみなさん
おめでとうございます!
2025.01.31

いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
では、スタート!
「商売十訓」て、聞いたことある人、きっといらっしゃると思う。
倉本長治さんが、残された言葉です。
詳しい経歴等は書きませんが「日本商業の父」と呼ばれている人物で、
株式会社ファーストリテイリング
代表取締役会長兼社長 柳井 正 氏などに強い影響を
与えた人の1人と言われています。
柳井社長の社長室には今も、
倉本氏の「ある言葉」が飾られていると言われています。
(当たり前ですが、実際に見たわけではありません)
では、早速「商売十訓」を見ていきましょう。
「商業界石川県同友会」様のHPに、解説付きで出ておりましたので
そのページより引用させていただきます。
商売十訓
1.損得より先きに善悪を考えよう
利益を無視しろというのではなく、その商品やサービスがお客様の為になるのか、
便利なのか、有利なのかということを優先するべきである。
2.創意を尊びつつ良いことは真似ろ
軽率に他店の真似をするのではなく、
その精神や技法を取り入れて創意工夫をしていく姿勢が大切である。
3.お客に有利な商いを毎日続けよ
一人のお客様が繰り返し来店していただくことで繁盛する。
その為には、お客様に有利さを提供し続けることが大切である。
4.愛と真実で適正利潤を確保せよ
お客様のことを思い、正直な商売をすることが大切であり、
それを維持継続するための費用は商売そのものの中から生まれてくるものである。
その為、適正な利益を得られるようにすることが大切である。
安売りをする結果、商売の存続が危ぶまれるならば、それは、お客様を守る道ではない。
5.欠損は社会のためにも不全と悟れ
利益を伴わない商売は、
お客様に対してより良いサービスを継続して提供できないばかりではなく、
社会的貢献活動もできない
6.お互いに知恵と力を合わせて働け
一人でできないことも、店内や他店の人達と知恵を出し合い、
協力し合うことで可能になることもある。
経験や知恵を共有し合う姿勢が大切である。
7.店の発展を社会の幸福と信ぜよ
商売はお客様を楽しくさせ、得させることであるから、
店が発展しその繰り返しがされていくことは、世の中を幸福にすることである。
8.公正で公平な社会的活動を行え
商売とは社会的活動であり、それは公生で公平なものであるべきだ。
9.文化のために経営を合理化せよ
商売を継続するには、古きを捨て、新しきを得ることである。
つまり、価値の無くなった商品やサービスを捨て、
新しいものを生み出すことで継続することができる。
これが合理化である。そして、商売の継続は一つの文化を成していく。
商人よ、あなたの文化をつくれ!
10.正しく生きる商人に誇りを持て
正しい商人は、単なる儲け主義者ではない。
お客様と取引先と社員の利益を考え、
社会的な責任を全うしようとする者である。誇りを持って正しき商人をめざせ。
いかがですか?
思わず何度も、読み返してしまいませんか?
私は、そうでした。
だって、現代のビジネス環境でさえ
そのまま使える教訓が詰まっています。
全ての言葉の根底に、まさに、よく聞いた
「顧客満足」や「顧客第一」主義が流れています。
一時、上場企業の社長さんをはじめ、ほぼ全ての経営者が
口をそろえて言っていましたが、昨今の保険業界なんて
まさに「口だけ」だったことがばれてしまいましたよね。
是非、もう一度、読み返していただきたいものです。
現在のビジネス環境を踏まえて、私なりの解釈を
少し付け加えてみたいと思います。
1番は、経営者としての大切な判断基準を説いていますよね。
稲盛和夫氏も「企業経営においても、利益や効率よりも
「正しさ」に基づいて決断する姿勢が大切である」と述べています。
3番は、「どうやって売れ上げを伸ばすのか」の答えですよね。
売上は「客数×客単価×リピート率」で作られています。
私には「お客に有利な商い」の「有利」が何を指すのか
はっきりとはわかりません。
私なりの解釈は「満足」ではないかと思います。
決して「値引き」や「利益供与」ではないことは、間違いありません。
お客様が何度も購買してくれることは、売上の維持拡大には
とても大切なことです。
4番と5番は、まさに現代の日本が陥っている病気を直さなければ
結局は誰も得しないことを説いていると思います。
私も顧問先で「今、値上げせずに、いつするのですか?」とお聞きします。
言葉は悪いですが「どさくさに紛れて」値上げできるのは
まさに、今しかありません。
値上げラッシュの今やらずに、物価が落ち着いてからやったのでは
逆に目立ってしまい、相手に受け入れてもらえる確率も
間違いなく下がるでしょう。
値上げをし、「適切な」とまではいかなくても、「1円でも多く」利益を
たたき出さなければ、その会社・その商品・その技術など
世の中に必要なものまでが、なくなる可能性があります。
「社長の仕事は、値決め」 稲盛和夫氏の言葉です。
また、以前のブログで「二宮尊徳さん」の言葉を書きましたが
二宮尊徳さんも、同じことを言っています。
https://sato-insurance.jp/blog/157/
「経済無き道徳は寝言である」
適正な値段で販売できるよう、頑張っていきましょう。
6番と7番は
株式会社ファーストリテイリング
代表取締役会長兼社長 柳井 正 氏 が唱える
「店長の十戒」に影響を与えたことがわかる。
「店は客のためにあり 店員とともに栄え 店主とともに滅びる」
「店員と共に栄え」とは
「社員が生き生きと使命感をもって仕事に向きあえる状態をつくりだすこと」
そういう状態を経営者や店長が作り出したうえで
「経営者一人がいくら有能だろうと、一人でできることには限りがある。
ましてや、お店に来る、お客様全員を一人で相手にすることはできない。
経営はチームで行うものです」
こういったことを積み重ね、繋がっていき
「お客様を楽しくさせ、得させ、店が発展し、世の中を幸福にする」
「お客様を大切にしたい」「社員を大切にしたい」と経営者なら
だれもが思うことですが、「では、具体的に何をどうする?」と
なった時、明確な考え方や行動指針がでてこないものですよね。
たとえ店舗を構えていない業種であっても
何かヒントが得られる言葉だと思います。
9番は、企業を永続させるコツでしょうか。
ダーウィン
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』
ナイチンゲール
『進歩し続けない限りは、 後退していることになるのです。』
きっと多くの経営者の方々は、そんなことわかってると
思いますが、なかなか新たなことにチャレンジしたり
一歩踏み出せないのが現実ではないでしょうか?
その際に「お金が」「時間が」「人が」「周りが」と
様々な「できない理由」ばかりを考えて。
下手をすると、チャレンジしようとしている人間に対し
「やめとけ、失敗するぞ」なんてこと言ってしまったり。
しかし、言い訳をせずに、「なりたい自分」「なりたい会社」を
目指して進めば、人は必ず、なりたいものになれます。
その推進力とは「絶対にたどり着くという」強い想い
心からの欲求というか、願望を抱くことだと、私は教わりました。
私はまだまだ、ヘナチョコでポンコツ人間ですが
なりたい自分の姿を願望にまで高めるように
日々頑張っています。
願望を抱くだけなら、お金かかりませんから
お勧めですよ。
最後に10番
ここで言っている「商人」とは、まさに「経営者」ですよね。
「投資家と事業家の違い」「利他の精神」「経営者としての誇り」
現代に限らず、いつの時代も変わらぬ真実が書かれています。
いかがでしたか?
日々の業務や資金繰りに追われ、なかなかここまでのことを
考えられないことも多いと思いますが
経営者として企業としての根幹の部分だと思いますので
是非、自分や自社にあった「十戒」を考えてみて下さい。
まずは、一歩踏み出すのが大切ですから
「一戒」からスタートしてみませんか?
初めての「イタズラ」
気づいた時には穴だらけ・・・ もう片方もあげました・・・
2025.01.17

いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
では、スタート!
岡田武史氏の番組より
前回の続きです。
今治にサッカースタジアムを
今治には、サッカー専用スタジアムがあります。
総工費約40億円
現在の今治に投資してくれる企業はなく
行政からの援助もない中、岡田氏は孤軍奮闘。
自身でも「絶対無理だろう」と思ったそうです。
しかし、スタジアムが担う役割を
都会などで、心が弱ってしまった人が人間性を取り戻せる場所
ただ朽ちていくコンクリートの塊ではない
どんどん緑豊かになり、地元の人の、心のよりどころになる
里山のような場所
と位置づけ、その熱い思いをストーリーとして人々に伝え
その結果として、特定の企業や行政が中心となって建設された
ようなものではない、多くの人たちの手によるスタジアムを
完成させました。
そのせいでしょうか。
スタジアムの雰囲気は、とても暖かいそうです。
この行動力はどこから出てくるのか
ジョホールバルで遺伝子にスイッチが入り、
その後の人生を大きく変えた、岡田氏。
FC今治のオーナー就任10周年の際に
スタジアムに集まった人々に、こう挨拶をなされました。
「僕を信じて、集まってくれた社員・スタッフ
そして、信じて支援してくれた人たち、
この人たちを絶対に裏切らない。
強いチームになって、支援してくれた人、信じてくれた人に
喜んでもらいたい」
この10年、この想いだけでやってきたそうです。
その上で
「信じてくれた人の笑顔をみていると
ほんと、頑張ってよかったなと思う。
それが次への活力になる。
人て、自分の為に、こんなバカみたいに頑張れない。
多くの人に力を貰って、頑張れる」
と話していました。
ほんとに、その通りだなと思います。
自分のためだけではなく、「だれかのため」となると
「もう少し頑張ろう」てなれますよね。
私で言えば
「家族のため」「社員のため」「お客様のため」
「函館のため」「北海道のため」「日本のため」
ん~なにか、ワクワクと共に、力が湧いてきます!
これから時代は「トライ」が必要
これからの時代に対し岡田氏は、ある危機感を持っているそうです。
「今までの、ロールモデルが通用しない。
そのため、以前の成功体験が通用しない時代」となっているため
「とにかく、まずは、やってみる」
「ダメだったら、戻って、再びチャレンジする」
そういう体力や精神力や行動力が
今まで以上に、必要となる。
これまでの日本は、失敗が許されない社会だったため
「失敗しないこと」に注力した教育や育成でした。
しかし、先人の成功を真似ても、うまくいかないことが
増々増えていく世の中になってしまったわけですから
「トライ アンド エラー」「トライ アンド ラーニング」を
繰り返して前に進んでいくしかないのです。
この考え方は、「社員教育」においても重要だと思います。
市場は、急速に縮小、高齢化していきますし
変化のスピードは、すでに「マウスイヤー」の速度。
昨日まで売れていてものが、SNSなどの発信により
今日は全く売れないなんて、珍しいことではありません。
となると、勝つために最低限すべきことは「トライ」となります。
結果がエラーなら、そこからラーニングする。
この行動を、スピード感と諦めない情熱をもって繰り返すしか
ないのではないでしょうか。
中小企業は、社長が変われば、会社が変わります。
裏を返せば、社長が「現在地」に座っていたら
会社は変わらないし、時代の流れが猛スピードで進む以上
「現在地」にいることは、「後退」を意味します。
最後に、FC今治の「プロミス」(行動指針)をご紹介します。
「遠い夢を追い、近くの目標を見つめ、今できることに全力を尽くす」
まさに、「ビジョン ミッション バリュー」そのものですね。
中小企業の経営者の皆さん! 一緒に頑張りましょう!
私も、経営者のよき右腕として、さらに頑張っていきます!
どちら様? 変化しすぎだろ!
2024.12.12

いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
では、スタート!
今年は、パリ五輪が開催されました。
世界最高峰の舞台で戦うアスリートの姿に、
心を揺さぶられた人も多いのではないでしょうか?
彼らの超人的なパフォーマンスの裏には、
想像を絶する努力、そして幾多の挫折を乗り越えてきた
不屈の精神があるのだと思います。
今回は、アスリートの中から伝説のバスケットボール選手、
マジック・ジョンソン氏の言葉を題材に、
夢を実現するために必要な「逆境に負けない心」と
「成功を引き寄せる思考術」について考えていきましょう。
マジック・ジョンソンの言葉から学ぶ、夢を叶えるための2つの力
NBAのスーパースターとして、華々しい成功を収めたマジック・ジョンソン氏。
しかし、彼の道のりも決して平坦ではなかったようです。
周囲の反対や自身の病気など、様々な困難に直面しながらも、
不屈の精神で乗り越えてきたからこそ、
多くの人々に感動を与え続ける存在として、今も語り継がれています。
そんな彼が、私たちに贈る言葉の数々から
夢を実現するために、私たちはどのような思考を持ち、
どのように行動していくべきなのかを考えてみましょう。
(なお、残念ながら出典元は不明です)
1. 周囲のネガティブ思考をはねのける不屈の精神
『君には無理だよ』という人の言うことを聞いてはいけない。
もし、自分でなにかを成し遂げたかったら、
出来なかった時に他人のせいにしないで自分のせいにしなさい。
夢を語ると、周囲から出てくる言葉に
「無理だよ」「厳しいそうだね」というネガティブな言葉があると思います。
しかし、マジック・ジョンソンは、これらの言葉に耳を貸さず、
自分の可能性を信じ抜くことの大切さを説いています。
また、実現できなかった際には「自分のせいにする」
例えば、営業成績が目標に届かなかった場合など
私たちはつい景気や人口減少などの地域の問題に
その原因をすり替えてしまう。なんてことないでしょうか?
正直、私もそのようなところがあります。
だから、その思考自体が悪いなんて偉そうなことは言いません。
私は、彼のこの言葉から目標対する「強い執念」を感じました。
「絶対に、たどり着くのだ!」「絶対に、成功するのだ!」
「目標」や「なりたい姿」に対する「強い執念」を持っていれば
人のせいになんてしないと思います。
「思っている」では足りない。「執念」を持とう。
そう思います。
多くの人が僕にも君にも「無理だよ」と言った。
彼らは君に成功してほしくないんだ。
なぜなら彼らは成功出来なかったから。
途中で諦めてしまったから。
だから君にもその夢を諦めてほしいんだ。
不幸な人は不幸な人を友達にしたいんだ。
心無い言葉の裏には、時に、
話す側の劣等感や嫉妬が隠されているのかもしれません。
本当に大切なのは、周囲の声に惑わされることなく、
自分の心の声に耳を傾け続けること。
そして、たとえ失敗したとしても、それを他人のせいにせず、
未来への糧としていく強い心
「執念」を持つことが必要。
私には、そう聞こえます。
2. 成功を引き寄せる、ポジティブ思考の習慣化
決して諦めては駄目だ。
自分の周りをエネルギーであふれ、
しっかりした考え方を持っている人で固めなさい。
自分の周りを野心であふれ、プラス思考の人で固めなさい。
近くに誰か憧れる人がいたら、その人にアドバイスを求めなさい。
君の人生を考えることが出来るのは君だけだ。
君の夢がなんであれ、それに向かっていくんだ。
何故なら君は幸せになる為に生まれてきのだから。
夢を実現するためには、ポジティブな思考を維持し続けることが重要です。
そのためには、周囲を前向きで、
あなたを応援してくれる人たちで固めることが大切です。
そして、尊敬できる人のアドバイスを積極的に求めること。
自身の可能性を信じ、夢の実現に向けて努力を続けることで、
自ずと道は開けていくはずです。
幸運にも私の周りには、とてもポジティブな思考と
自身のなりたい「セルフイメージ」を明確に持ち
目指したい、実現したい世界というべき「ビジョン」を掲げ
日々努力と研鑽を惜しまず行動する方々がたくさんいます。
私自身も、そのような世界に身を置かせていただけたことで
「なりたい自分」「叶えたい未来」「実現すべき世界」を
明確に持てるようになりました。
また、目標に向けて進むに進めなかったり
つまづいたりした際には、いつも、しかも即座に手を差し伸べて
くれます。
そういった人たちが周りにいることにより
私自身も、誰かを励ましたり、背中を押したりする行動が
自然とできるようになってきたと感じています。
自分一人の力では、長年染付いた思考や行動を変えるのは
なかなか大変な作業となります。
ならば、積極的に「ポジティブな空気」の中に入って行き
周りの力を借りて「なりたい自分」へと近づいていきましょう。
3. 転んでも転んでも立ち上がり続けることの大切さ
人生は、勝つこともあれば負けることもある。
僕にとって、一番許せないことは諦めることだ。
人生は、まさに山あり谷あり。
順風満帆に進むことばかりではありません。
時には、幾多のアスリートのように、
長年の努力が報われなかったりと、
厳しい現実を突きつけられることもあるでしょう。
しかし、そこで諦めてしまっては終わりです。
大切なのは、何度転んでも、そこから再び立ち上がり、
前を向いて歩き続けること。
オリンピアンと自分を同列には語れませんが
会社を経営していれば、小さな躓きや落とし穴にハマることは
よくあることですよね。
私自身も、毎日のように小さな失敗や後悔を重ね
誰かに助けてもらいながら、今ここにいるのだと思います。
転んでいいんだ。大切なのは「立ち上がること」
「成功に向かって歩みを止めないこと」
この言葉を胸に刻み、私たちも、夢に向かって挑戦し続けましょう。
この記事を読んだあなたも、ぜひ、マジック・ジョンソンの言葉から、
逆境に負けない心と成功を引き寄せる思考術を学び、
自分自身の夢に向かって力強く歩みを進めてください!
行くぞ~~~!!!
2024.11.08

私が所属する日本キャッシュフローコーチ協会の勉強会に参加した際、
二宮尊徳の有名な言葉に触れる機会がありました。
それは、
「道徳なき経済は犯罪である。経済無き道徳は寝言である」
という言葉です。
二宮尊徳は、元々は、裕福な農家に生まれましたが
幼い時に、自然災害に襲われ、田畑が消失し
なんとか再建したものの、大変苦労して育ったと言われています。
貧しいながらも勉学は欠かさず、大人になってからは
その知識を活かして困窮する農村の復興に尽力した人物です。
まさに、「コンサルタント」の先駆者と言えるでしょう。
二宮尊徳の言葉
「道徳なき経済は犯罪である。経済無き道徳は寝言である」は
まさに「経営」の根幹を突いています。
企業活動において「利益」は当然重要です。
しかし、利益だけを追求し、
倫理や社会貢献を軽視するようなビジネスは、長続きしません。
そのような経営は、顧客や従業員からの信頼を失い、
やがて社会からの厳しい批判にさらされることになりかねません。
一方で、どんなに崇高な理念を掲げていても、
利益を伴わなければ「絵に描いた餅」となります。
お金がなければ、会社は倒産してしまいますから
社長の夢や願望を叶えることも
家族や従業員を幸せにすることも
素晴らしい商品やサービスや技術を届けることも
様々な形で社会の役に立つこともできなくなります。
だからこそ、「理念・ビジョン」と「財務・キャッシュ」は
車の両輪のように、バランスよく機能させる必要があるのです。
消費者の購買行動にも変化が感じられます。
確かに、同じ商品なら「高いより安い」方が売れますが
必ずしも「安ければ売れる」わけではありません。
たとえば、私も勉強させていただいている「星野リゾート」
同じ地域にあるホテルより料金が高い。
しかし、宿泊の予約を取ろうとしても
連休などの場合には、そうそう簡単に予約は取れない。
他の高級路線と言われるホテルも総じて同じ状態。
半年前に予約しなければ、部屋が取れなくても不思議ではない。
何故、料金が高いにも関わらず売れるのか?
「部屋が、料理が、お風呂が、スタッフの対応が」
目に見えるところの違いも当然ある。
しかし、上記の「特別感や満足感」を感じさせてくれるのは
間違いなく、経営者が掲げる「お客様に対する強い想い」
その想いを従業員一人一人が強く抱いているからに
他ならないと思う。
その根幹こそ、商売人(ビジネスマン)としての
ビジョンであり夢であり、尊徳の言う「道徳」なんだと思う。
そして、各企業なりの道徳を説くのが経営者の役割となる。
近年、アメリカの巨大企業がこぞって
「哲学者」を雇い入れているという話を耳にします。
目まぐるしく変化する時代において、
消費者は単なる「モノ」ではなく、
その背景にある「ストーリー」や「企業姿勢」に共感して
購入を決めるようになってきている。
くしくも、次期アメリカ大統領が昨日決まった。
ざっくり言えば「損得が判断基準」の方だと私は思う。
国のトップの基準がそうであっても、その国の企業は
したたかに哲学を経営に取り入れている。
世の中の全てのスピードが上がり
せっかく作った新商品やサービスですら
あっという間に、コモディティ化してしまう。
コモディティ化は中小企業にとって「寿命が縮まる」
ということに、他ならない。
だからこそ、資本や資源が乏しい中小企業にとって
ビジョンや夢や道徳は必要不可欠なものなのです。
なぜなら、企業のビジョン・夢・道徳は
一生、コモディティ化しない唯一の「武器」となるからです。
「道徳なき経済は犯罪である。経済無き道徳は寝言である」
二宮尊徳
さすがに今回は、こちらの画像ですよね