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「半分の水」思考で成果を出す——10分でできる経営改善
2025.08.26
みなさんも聞いたことがあると思います。
「コップに半分の水」の話。
本稿は、この話を中小企業のビジネスにどのように生かすかを
書きたいと思います。
ベースとなるのは「最善主義」と視点こそ違え「フレーミング効果」
最後に、自分を動かすための「ペップトーク」です。
コップの中の水を、ビジネスでいう「時間・人・お金」と捉え
「まだ、半分もある」という視点で見て
「ないものを嘆くのではなく、今あるものを使い切る」考え方への転換の
ヒントになれば幸いです。
なお、恥ずかしながら本稿は、以前、私の会社で実際に起きていた「困り事」を
ベースに「どのように改善していったのか」(現在も改善中なのですが)を
書いています。
まず、視点を整える:フレーミング効果の一言メモ
同じ事実でも、言い換え次第で行動が変わります。
(例)「生存率90%」と「死亡率10%」は同じ情報です。しかし受け取り方が変わると思います。
経営でも、
「会議を30分短縮」=「30分の売上づくり時間を確保」
「在庫20%削減」=「倉庫に眠る現金を20%通帳に戻す」のように、「ある」側から言い換えるのがコツです。
最善主義の3つのアクション
最善主義=完璧を待たず、今あるものを使い切る。
そのために、やることは3つだけです。
1. 10分だけやる:大きな計画より、確実な一歩を。
2. 半分に削る:やることを絞り、ムダを落とす。
3. 完了の一行を決める:「何ができたら終わりか」を先に決めてから着手する。
合言葉:「できる、できる、私ならできる」(背中を押す短いペップ)
ケーススタディ:いますぐ試せる3つの改善術
ケース1:時間(会議が長くて仕事が進まない)
こんな心当たりありませんか?
会社の定例会議。時間が90分。
話をしている人は、いつも決まった人ばかりで
結局は「何も決まらない」「とにかく、やれ」のみ。
正直、私も聞かされる立場だった時は「うんざり」でした。
会議開始前から「どうせ、いつもと同じ」としか思っておらず
結果も、ほぼ予想の範囲内。何も決まらず「情報の共有」程度で終了。
なので、思い切って この「無駄な時間」を半分に削ってみました。
(現実的には30分)
やること(3ステップ)
1. 事前に情報共有:資料は会議前に送る
2. 決めることを絞る:議題は「決めること」3つに限定
3. 終わり時間を先に宣言:「今日は60分で終了します」
完了の一行 「次回の議題=次回の会議で決めること3つを決める」
見える変化
会議時間が90→60分に
会議1回で決定が最低3つ出る
浮いた30分で売上に結び付きそうなことを1つやる
ケース2:人(人手が足りない気がする)
新しい人が欲しい。でもなかなか採用ができない。
採用の前に、今のいる人を活かしきっていますか?
「今いる人」というリソースを最大限に活かす方法を考えましょう
やること(3ステップ)
1. 強みを書き出す:各メンバーの得意なこと3つをメモ
2. ズレを減らす:得意じゃない仕事を減らす
3. 強みを増やす:得意な仕事を増やす
完了の一行 「担当(仕事)を1つ入れ替える合意できたら完了」
見える変化
同じ人数でも仕事の効率が上がる。
ミスが減る。
メンバーの表情が少し軽くなる。
ケース3:現金(黒字なのにお金が残らない)
売上は出ているのに、月末の通帳は心細い。
この状態は、「現金」の流れが見えていないことが原因です。
やること(3ステップ)
1. 見える化:30日先までの入出金と残高を1枚にまとめる。
2. 止血:まずは、1つの支出項目の支出金額を半分だけ止める。
3. 全社員共通の言語を導入:お金や利益に関する共通言語
「お金のブロックパズル」を導入する。
完了の一行 「毎日、今月の入出金3件ずつを資金繰り表に書き込めたら完了」
見える変化
来月末の残高が前もって見える
今月の出費が必要最小限に締まる
経営者と社員間のお金や利益に対する認識のズレが解消できる
最後の宿題(やることは、本当に1つだけです)
この記事を閉じた後、たった10分だけ時間をつくってください。
そして、ノートかスマホのメモ帳に、上記を参考に、
すぐにできそうな「最善の施策」を書き出し、「最善の一歩」を1つだけ実行してみてください。
くれぐれも「完了(ゴール)」の設定も忘れずに。
そして、完璧ではなくても最善に向けて一歩でも進めば「今日の私は合格」と
自分に「OK」を出しましょう。
完璧な計画はいりません。この小さな一歩が、明日を変える最も確実な打ち手です。
できる、できる、あなたならできる。
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数字だけでは人は動かない:キャッシュフローコーチが実践する信頼構築と思考整理術の極意
2025.07.30
数あるブログの中から、私のブログへの訪問、有難うございます。
地元函館や北海道はもちろん、「日本中の中小企業を元気にする」
そのために、一生懸命書き続けます。
私、佐藤をはじめ、キャッシュフローコーチである私たちは
「お金のブロックパズル」という、経営数字を一目で可視化でき
経営判断のお手伝いができる優れたツールを使い
経営者の隣に座り、会社の未来を一緒に考えるのが
仕事なのですが、実は、どんなに優れたツールを持ち
使いこなせていたとしても、それだけではたいして役には立てません。
ツールが機能する前提である「信頼関係」が不足していると、
せっかくの知識もツールも活きてこないのが現実です。
これは、私たちコーチの仕事に限らず
商品やサービスを販売や提供している全ての社会人に
共通している話です。
また、「営業がうまくいかない」「部下が話を聞いてくれない」などの
悩みを抱える方々のヒントにしてもえらたらと思います。
では、どうしなければならないのか?
私なりの考えをご紹介します。
1. ツールだけでは埋まらない「対話の土壌」
どんなに優れた商品や指導法を持っていたとしても
相手が「聞く姿勢や状態」になっていなければ
商品は売れませんし、相手を思っての指導も
聞いてはもらえません。もしくは、受け流されてしまいます。
つまり、
数字を示すだけでは、人は動かない
価値観やビジョンを共有してこそ、提案が刺さる
すなわち最低限、相手と自分が同じ土俵や目線にたっていなければ
ならないわけです。
では、そのためにはどうすればよいのか?
そのために必要なことこそ「思考整理術」や「質問力」です。
思考整理術とは、相手の考えを引き出し、整理する技術であり、
質問力はその思考整理を効果的に行うための具体的なスキルなのです。
2. 思考整理術とは?——質問と傾聴で信頼を育てる技法
以下、思考整理術を簡潔にまとめました。
押しつけゼロ:答えを与えず、問いで引き出す
内省を促進:自分の言葉で語ることで考えが整理される
関係性が深化:相手は「聴いてもらえた」と感じ、心を開く
3. 「お金のブロックパズル」と組み合わせるメリット
キャッシュフローコーチが駆使する、中小企業経営者が財務を理解する上で
最適なツールだと思われる「お金のブロックパズル」と思考整理術の関係を
簡潔に対比する形でまとめてみました。
思考整理術
お金のブロックパズル
目的 想いや本音を引き出す
数字を可視化する
着地 価値観・ビジョンが明確になる
資金の流れが一目でわかる
共有 「やりたいこと」を共有
「できること」を検証
結果:ビジョンと数字がつながり、行動計画が合意形成しやすくなる
お金のブロックパズルのところをご自身の商品・サービスに
置き換えてみて下さい。相手の思考や価値観や夢や希望に対し
自分の提供している物が、どんな価値を提供できるのかが整理できます。
4. 今すぐ使える「3つの問いかけ」例
未来志向を引き出す
「将来なりたい、こうありたいと思う姿はどんな姿ですか?」
価値観の優先順位を探る
「仕事や経営をする上で、もっとも大切にしてきたことは何でしょう?」
気づきを言語化させる
「いま話していて「ハッとしたこと」はありましたか?」
5. 仕事とは「隣に立つ」ことから始まる
説明や説得より先に、相手と同じ景色を見ることが大切です。
そのうえで「お金」と「行動」をどう両立させるのかを共に考えることで、
はじめて「提案」が提案として機能します。
相手の「困り事」起点からスタートし、その解決ができる商品・サービスを
提供できたのなら、きっとあなたの望む結果が得られるはずです。
6. あらゆる対話に応用できるスキル
「思考整理術」それを支える「質問力」は、商談時以外にも
様々な応用や活躍場面が存在します。
部下との1on1
初対面の人との会話時
友達や子供や夫婦間の会話時
思考整理術は「相手を尊重する姿勢」や「相手を知りたいと思う気持ち」が
そのベースにあると私は思います。
そして、その姿勢や気持ちは、相手に伝わり
信頼関係を築く土台となります。
では、思考整理術や質問力を身に着けるためには、どうしたらいいのか?
これは、ずばり「練習」し続けることしかありません。
私は月に1回、全国のキャッシュフローコーチ相手に練習をし
フィードバックをもらい、改善し、それを仕事先や家庭内で
意識をしながら会話をしています。
まだまだ、合格点とは思っていませんが、実践を重ねるほど対話の質が磨かれます。
あなたは、相手とどんな未来を描きますか?
そのために、まずは今日、誰かに「最も大切にしてきたことは何ですか?」
と問いかけてみませんか?
書籍のおすすめ
和仁達也『プロの思考整理術』——対話のヒントが凝縮された一冊です。
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儲かる会社はココが違う!社員と「お金」の話をしよう!利益の見える化で意識改革
2025.03.13
いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
本日は、「経営者」と「社員」とのありがちなギャップについて。
会社の経営を考える上で、利益の追求は避けて通れない課題ですよね。
しかし、社員にとっては
「売上が上がっている」=「利益が上がっている」との理解となり
なぜ「利益を上げる」「利益率を改善する」必要があるか
理解しづらいものです。
「うちの社員は、そんなことない」と思われた経営者の方
社員さんに「なぜ、利益を上げる必要があるのか?」と
聞いてみてください。
恐らく、経営者の考えていることと違った答えが
返ってくるはずです。
では、このような場合、経営者は
どのように対応すればよいのでしょうか?
しっかりとした対応ができると
「儲かる会社」に変身していきます。
まず、「売上が上がっているのだから、それでいいじゃないか」
という社員の意見は、一面では正しいと言えます。
理由は明らかで、社員は「売上目標を達成するため」に
日々努力しているので、見ているものが「売上」だからです。
言ってしまえば、会社は社員に「売上目標」しか
与えてこなかったから結果と言えます。
一方で、会社の存続や発展のためには、利益の確保が必要不可欠です。
利益、最終的には「お金」がなければ、
会社は倒産してしまいます。
そのため、経営者は社員に対して、
利益の重要性を理解してもらう必要があります。
ここの理解なしに営業を続けると
売上目標達成のために値引き販売をし
結果、「利益0」なんてことになりかねません。
そこで、経営者にできる対応策をご紹介します。
まず、経営者側の前提条件として
以下のような理解が求められます。
1. 社員の視点を理解する
まずは、社員と経営者では見ている方向や
優先順位が異なることを理解しましょう。
社員は、目の前のお客様との関係構築や
取引の継続を優先しがちです。
顧客との関係構築を重視する現場社員にとって、
利益率向上は取引関係を損なうリスクとなります。
「安く提供できれば、喜んでもらえるし
その後の取引もしやすくなり、継続してもらえる」
こう考えるのは、ある意味当たり前の思考と言えます。
ですから、この認識の違いを無理に埋めようとするのではなく、
むしろ「理解の差は存在する」
と受け入れる姿勢を持ちましょう。
この前提なしに、利益を強調するだけでは
社員の行動に変化を促すのは難しいでしょう。
2. 利益(粗利)を基準とした評価制度を導入する
粗利を重視する文化を根付かせるために
以下の仕組みが有効です
売上ではなく粗利を評価基準とする制度を導入しましょう。
これにより、社員は粗利の出る行動を
自然と意識するようになります。
「そんなこと、どうやって理解してもらうのだ?」
そんな声が聞こえてきそうです。
ここでは、私が普段の現場でのコンサルティングや
企業研修で行っている方法をご紹介します。
その方法とは、私のブログにも何度も出てきています
「お金のブロックパズル」もしくは「ストラック図」を使い
「会社の粗利」を増やすことが「自分の給料(賞与)」を
増やすことに直結していることを簡単な図に置き換えて
理解してもらうのです。
実際には、労働分配率なども関係してきますので
社員のみならず経営者にも関係してきます。
このようなストラック図を使います。
3.1つ1つの商品の見える化
どの商品が利益を生んでいるか
利益が最も生まれるのはどの商品なのかなど
扱っている商品を細分化し
管理会計を導入することで
経営者はもちろん、社員も注力して販売すべき商品やサービスを
把握できるようになります。
「売り筋だが利益が出ない」商品を「薄利多売」すべきか
個数こそ、大きくないものの「利益がたくさん出る商品」に
販売資源を投入すべきかを経営者が判断し「戦略」を決め
社員に「根拠」をもった説明をし、理解してもらうことにより
「どの顧客に」「どれくらい」販売するのかの「戦術」を
社員が考えて行動を起こす。
こういったサイクルを構築できれば
会社は間違いなく「維持・成長・発展」します。
下世話な言い方ですが「儲かる」ということです。
4. ビジョンと目標の共有
会社が目指す未来像を具体的に示し、
利益がその達成にどれほど重要かを共有します。
たとえば、 給与アップ、福利厚生の充実、
新設備導入による効率化など、直近の話はもちろんのこと
社員一人一人のスキルやキャリアアップを
会社がバックアップしていく姿勢を示したり
会社の目指す「なりたい姿」に近づいていくことを
「熱く」語りかけてください。
いかがでしたか?
今回のブログは、ほぼ全て私が、自社はもちろんのこと
クライアント様のところで実際に行い
成果を上げている事実です。
もちろん、ここに書いていること以外にも
社員さんに対して、様々なアプローチをしています。
言ってみればこれが、スタートラインになります。
もし、「もっと利益が出る体質にしたい」
「社員にも利益やコスト意識を持ってもらいたい」
「地域で一番、給料がいい会社になりたい」など
ご相談がございましたら、トップページ右上の「お問い合わせ」より
お気軽に、ご連絡下さい。
初回相談は無料ですよ。
ちょっと「顔」が不細工ですが、こんなチャンスそうそうないので
「フライングゲット!」
古すぎですよね・・・
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「根拠ある事業計画の立て方 – 売上予測の不確実性を克服する逆算アプローチ」
2024.12.20
いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
では、スタート!
事業計画を立てるのは難しい?
「事業計画を立てましょう」とクライアントに話すと
その返答の多くは「わかっちゃいるけど、難しい」と返ってきます。
では、計画を立てる上での最大の課題は何でしょうか?
これもほぼ全ての返答が「売上予測が難しい」と返答されます。
確かに売上は、外部環境の変化などが計画に影響を与えるため、
予測通りにはいない要素はあります。
であれば、「確実性がある情報」から事業計画を
立ててみるのはいかがでしょうか?
実は「根拠ある事業計画」とは、根拠のある数字から
「逆算」して作るものなのです。
「対前年〇%アップ」や「ライバル社を上回れ」というような計画は
「何故、それだけの売り上げが必要なのか」と聞かれた時に
根拠がないため明確な答えが見つかりませんので
社員さんはもちろん、金融機関からも評価されないものとなります。
では、「根拠ある事業計画」とは、どのように作るのかご紹介します。
固定費と変動費の管理
事業計画を立案する際には、
経費を「固定費」と「変動費」に分類することが不可欠です。
固定費は売上がなくても発生する経費で、人件費、家賃、光熱費などが該当します。
変動費は売上に応じて増減する費用で、原材料費や外注費等が一般的です。
これらのデータを元に、逆算して経営計画を策定していきます。
特に計画を立てる時には「固定費」を使うことになります。
具体的なステップ
事業計画を具体的に立てる手順は以下の通りです
1 固定費の把握
人件費や家賃、光熱費、銀行への返済額など、
企業が必ず支払う必要のある経費をリストアップします。
2 減価償却費の把握
建物や設備等に投資をしていると減価償却が発生しているはずです。
減価償却費は「お金が出ていかない経費」なので
決算書上は、「経費」となっていますが
実際には「支払いの実態のない経費」ですので、お金が減ってはいません。
金額に関しては、「来年の減価償却費は、どれくらいなの?」と
税理士さんに聞いてみてください。教えていただけます。
3 粗利率の計算
前年度のデータを基に、「粗利率」を計算します。
多数の商品ラインナップの変更や
主力商品の変更がない限り、
粗利率は大きく変わることはないと思います。
計算式
粗利(売上高-変動費)÷売上高=粗利率
(まずは、始めてみることが大切ですから、細かなことや厳密さは
必要ありません。 脱 完璧主義 でいきましょう!)
参考までに、粗利率が高いとか低いとかを気にする必要はありません。
各業種や個社ごとに「率」は変わります。
何かと比べるのなら、業種ごとの平均の率と比べてみてください。
売上目標の設定
ここまで来たら、あと一息です。
まずは、銀行への借入金の返済額を出しましょう。
返済計画書や、通帳などを見てもわかるかと思います。
次に、その数字に「減価償却費」を足します。
その数値は「税引き後利益」となりますから
そこに法人税の金額を足してやります。
ざっくり、税引き後利益に0.7を乗じてあげます。
これが、「税引き前利益」というより、金融投資等がないのであれば
「経常利益」と考えて、ほぼ差し支えないかと思います。
この数字に「固定費」を足してあげます。
この数字こそが、会社維持に必要な「粗利」となります。
そして、これが最後
粗利に「粗利率」で割り返す
例えば、ここまでの数字が100で、粗利率が30%であれば
100÷0.3=333
この「333」が、最低限、目標とする売上です。
どうですか? 全然難しくないですよね?
おまけに、最低限必要な売上がわかると
その数値を超えたのなら、その後は粗利の金額が全て「経常利益」
つまり、「儲け」となります。
ワクワクしませんか? しますよね?
身体的にも、精神的にも、良さそうじゃありません?
その上、社員さんや外部の人に、事業計画書に書かれている数字の根拠を
説明できることになりますよね。
おめでとうございます! 「ドンブリ計画」卒業です!
「お金のブロックパズル」と専門家の活用
今まで、根拠の薄い計画を立てていてのなら、
是非、上記のところまでたどり着きましょう。
とはいえ、言葉だけでは「ピン!」とこないですよね。
そんな時には「お金のブロックパズル」を使いましょう。
ここまで話してきたことが、たった10数個のブロックで
示されますので、一瞬で理解が進みます。
私たちキャッシュフローコーチは、
この「お金のブロックパズル」の専門家ですので
お気軽に、相談ください。
また、下記のような計画も当然あると思います。
「5年後に借入金を〇〇〇万円まで減らしたい」
「数年後に古くなった設備を買い換えたい」
「新規事業の計画がある」
「自社ビルを持ちたい」
「社員を〇人増やしたい」
「社員の給料を〇%増やしたい」
「役員報酬を〇〇円にしたい」など
3年後や5年後のような中期目標や
「無借金経営を目指したい」というような長期目標に対しては、
「売上5%増」のような「1年きりの問題」
言い換えれば「損益計算書(P/L)」だけに着目した
計画だけでは、到達できないことがほとんどとなります。
貸借対照表(B/S)とP/Lを合わせてみる必要性がありますので
キャッシュの「フローとストック」の両方をつなぎ合わせてみれる
専門家の力を借りることをお勧めします。
なお、上記の
考え方や見方は、ブログには書きません。
混乱を招き、せっかく会社の数字に前向きになってくださった
経営者の方が、「さっぱりわからん。やめた」となってしまいますので。
ここまでの高度な計算や計画立案は、専門家に任せましょう!
(自分で書いていて、わかりずらいな~と思いましたので
ごく簡単な例を書きますね)
(借入金が3億円ある中小企業が「5年後に無借金にする」と
目標を立てたとして、1年で6000万円の税引き後利益を
たたき出すなんて、ほぼ不可能ですよね。
となると、B/Sに出ている様々な資産を勘案した
計画を立てる必要があるという話です)
今回は、「根拠ある事業計画の簡単な立て方」を書きました。
事業計画などの計画を立てている中小企業は1割程度と言われています。
また、計画もなしに経営をすることは
「目的地もなく、地図も持たずに旅に出るようなもの」と言われています。
私のブログを読んでくださっている皆さんは
「冒険のような会社経営」から是非、卒業してくださいね。
「遭難しそうです・・・」
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【経営者必見】売上10%減で会社が危ない?知らないと怖い利益構造の基本と対策
2024.11.11
「来月の売上、10%減少しそうです…」
そんな報告を受けたら、あなたはどうしますか?
「たいしたことない」「来月挽回すればいい」
そう思っていませんか?
しかし、それは危険信号かもしれません。
売上10%減の影には、
会社の経営を揺るがす大きな問題が潜んでいる可能性があるのです。
本記事では、あらゆる業種に共通する利益構造の秘密を、
誰でも理解しやすいように解説します。
今回は、考え方の「概論」です。
何回かに分けて書いていきますので
「利益を増やしたい」「利益を残した」という経営者の方
お見逃しないようにしてください。
ステップ1:費用を「仕分け」するだけで、利益のカラクリが見えてくる!
(~今日からできる利益管理術~)
まず、決算書を用意してください。最低2期、できれば3期分
まずは、決算書を「じっくり」見ます。
「売上があかった! 下がった」「利益が増えた! 減った」
「現預金が増えた! 減った」
余程のプロでもない限り、じっくりと見ても
そこからわかるのは、この程度ではないでしょうか?
私が見ても、そんなもんで限界です。
確かに、増えた減ったは知りたいと思いますが
それを知ったところで「だから?」ではないでしょうか。
経営に必要なことは、決算書の数字の意味や増減ではなく
「なぜ、そうなったのか?」ですよね?
ましてや、決算書は「過去の数字」
経営者が知りたいのは「未来の数字」や「未来への打ち手」
ですよね?
また、決算書は外部のステークホルダー
(税務署・銀行・投資家など)のために作るもので
「経営に生かす」ために作られたものではありません。
確かに、バランスシート(B/S)は、経営目標などの目安に
できるものがたくさん出ていますが
残念ながらB/Sを経営に生かしている経営者は非常に少数。
会計事務所からの決算報告時などでも
説明されることは、ほとんどないのではないため
どう見たらよいのかも、わからないのではないでしょうか。
このような理由から、決算書を穴が開くほど見ても
経営判断に役立つ数字は、ほぼ見つけられないと言えます。
では、どうするか。
まずは、損益計算書(P/L)に出ている項目(勘定科目)を
「固定費」と「変動費」に分ける作業をします。
固定費とは「売上が0でも、かかる経費」
(人件費・家賃・光熱費など)
変動費とは「売上に比例して増減する経費」
(仕入れ原価・材料費・外注費など)
この2つのどちらかに、経費を分けます。
そんなに難しくはありません。
(〇〇原価報告書がある業種だけは、注意が必要)
変動費なら変動費をピックアップしたら
それ以外は「固定費」にしてしまうくらいで
問題ありません。
大切なのは「脱 完璧主義」
つい、完璧にやりたくなりますが
はじめから完璧を求めると前に進みません。
まずは、深く考えず分けてみましょう。
1つだけ、顧問先で、よく出る質問があります。
パートさんの人件費です。
海の家を経営してるとかなら、勘案する必要性がありそうですが
「忙しい時に増員する」程度なら固定費で問題ありません。
最近は「すき間バイト」なるものが出てきましたが
考え方として
「売上が2倍(1/2)になったら、バイト賃金が2倍(1/2)になるのか?」
と考えてみてください。通常はならないはずです。
では、このシリーズでの前提となる企業を最後書きます。
固定費と変動費を分けたスタイルで書きます。
具体例(前提条件):
売上:1億円
変動費:3000万円(仕入れ原価) 原価率(変動費率)30%
固定費:6500万円
(内訳)
給与総額:5000万円
家賃:500万円
その他経費:1000万円
利益 500万円
慣れるまでは、これくらいの分け方で十分です。
では、次回から、この企業の売上の増減が
経営にどれほどの影響を及ぼすかをお見せします。
数字に強くない方でもわかるように書きたいと思いますので
「会社の数字が、わかるようになりたい」という方
ブックマークをお忘れなく。
見えなかったものが
ドンドン見えてきます
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計画作成で成果を最大化!逆算思考で売上目標と利益を明確にする方法
2024.10.17
本日は、会社経営における、「計画の立て方」について。
売上目標計画や利益計画を立てる際に、みなさんはどのように考えて策定しますか?
多く見られるのが「対前年〇%アップ」もしくは、ライバル社等の「他社対比」ではないでしょうか?
もちろん、それ自体が悪いとはいいません。
しかし、そのような目標数字に対して社員さんから「なぜ、その売上が必要なのですか?」
と聞かれた際に、明確に根拠を説明できるでしょうか?
また、そのような根拠の薄い目標に対し、社員さんは「よし!やるぞ!」と
高いモチベーションを持ち、1年間走り続けることができるでしょうか?
そこで、今回は、「社長さんも社員さんも納得」の目標の立て方の1例を書きます。
1. 会社に必要な最低限の「利益」
みなさんの会社を維持するために、最低限必要な利益はどれくらいなのかを計算したことありますか?
考え方としては、「売上が0であっても出ていくお金」のことです。
その会社により、多少の違いはありますが、代表的なものとして
・銀行借り入れに対する元本返済額 ・人件費 ・家賃 ・その他固定費
その以外にも、投資のためのお金 万が一などへの備えのお金 生命保険料の資産計上分 など
があります。青字の3つは、最悪0の場合もあるでしょうが
赤字の3つは、会社が存続している以上、ほぼ必ず必要となるお金でしょう。
まず、ここがスタートラインとなります。
人の出入りや社屋の引っ越しなどがなければ、この部分の昨年の数字を拾うだけですから
難しくはありませんよね。
では、次のステップ
2. 計画は「逆算の思考」で考える
先ほど書いた
銀行借り入れに対する元本返済額 投資のためのお金 万が一などへの備えのお金 生命保険料の資産計上分
このお金は決算書のどの部分から出ていくお金でしょうか?
そうなんです。決算書には書いていない「お金の出」なのです。
決算書で言うのならば「税引き後利益」から出ていくお金なのです。
この部分の金額を計算し、その金額に法人税を勘案してあげると「税引き前利益」となります。
本来は、ここに「減価償却費」や「営業外の損益」を足し引きしてあげるのですが
ここでは、わかりやすくするために割愛します。
(「少しでも正確に知りたい」という方は、お問い合わせください)
上記の数字に人件費や家賃や法定福利費などの「固定費」を足してあげます。
そうすると、これらを賄うために必要な「最低限の利益額」≒「粗利」が出てきます。
ここまで来たら、あと1歩です。
出てきた「粗利」に昨年度などの「粗利率」で、割り返えしてあげます。
例 粗利 6000 粗利率 60% なら
6000÷0.6=10000
この10000が、最低限必要な「売上」となります。
3.お金のブロックパズルで会社のお金が見える
一度、逆算による計画立案をマスターすれば、今後も長期間にわたって効果的なビジネス戦略を立てることができます。
この手法は、中小企業の経営者にとって特に有効です。
年初の計画時と、年度末に下記の図を再度作成してみてください。
「売上目標は達成したのに、利益がない」理由が一目でわかります。
イメージしやすいように図形を載せておきます。
この図形を「お金のブロックパズル」といいます。
私たち、日本キャッシュコーチ協会に所属する「キャッシュフローコーチ」は
この図をそれぞれに工夫し駆使して、コンサルティングに役立てています。
本日のブログ記事は、この図を右下から左上に逆算したことを文字にしています。
4.「社長」も「社員」も喜ぶ計画とは
さて、ここまでの作業で出来上がった計画は、いってみれば最低限の計画です。
ここから、計画に「夢と希望」を注入しましょう!
今回は、「お金のブロックパズル」自体の説明ではありませんので詳しくは書きません。
(この内容は、セミナーや顧問先でお話させていただいております。
ご希望の方は、トップページ右上のお問い合わせよりご連絡下さい)
今出した「最低限の売上」を10%アップしてみましょう。
上記の図で説明します。
売上10%アップすると
・売上 110
・粗利 88
・人件費 44
・利益 14
!!!
人件費は10%アップ
利益は 40%アップ
どうでしょう。社長さんも社員さんも「みんな喜ぶ計画」に変身していませんか?
「売上対前年比〇%アップが目標だ と言われて「勘弁してよ~」と思ってしまう社員さんが
頑張れば報われることが、はっきりとわかるとモチベーションアップしませんか?
社長さんもどうでしょう。利益が1.4倍ですよ!
将来に向けての夢や希望が膨らみませんか?
さぁ、いますぐ計画策定に取り掛かりましょう!
みんな「笑顔」
2025.08.26

みなさんも聞いたことがあると思います。
「コップに半分の水」の話。
本稿は、この話を中小企業のビジネスにどのように生かすかを
書きたいと思います。
ベースとなるのは「最善主義」と視点こそ違え「フレーミング効果」
最後に、自分を動かすための「ペップトーク」です。
コップの中の水を、ビジネスでいう「時間・人・お金」と捉え
「まだ、半分もある」という視点で見て
「ないものを嘆くのではなく、今あるものを使い切る」考え方への転換の
ヒントになれば幸いです。
なお、恥ずかしながら本稿は、以前、私の会社で実際に起きていた「困り事」を
ベースに「どのように改善していったのか」(現在も改善中なのですが)を
書いています。
まず、視点を整える:フレーミング効果の一言メモ
同じ事実でも、言い換え次第で行動が変わります。
(例)「生存率90%」と「死亡率10%」は同じ情報です。しかし受け取り方が変わると思います。
経営でも、
「会議を30分短縮」=「30分の売上づくり時間を確保」
「在庫20%削減」=「倉庫に眠る現金を20%通帳に戻す」のように、「ある」側から言い換えるのがコツです。
最善主義の3つのアクション
最善主義=完璧を待たず、今あるものを使い切る。
そのために、やることは3つだけです。
1. 10分だけやる:大きな計画より、確実な一歩を。
2. 半分に削る:やることを絞り、ムダを落とす。
3. 完了の一行を決める:「何ができたら終わりか」を先に決めてから着手する。
合言葉:「できる、できる、私ならできる」(背中を押す短いペップ)
ケーススタディ:いますぐ試せる3つの改善術
ケース1:時間(会議が長くて仕事が進まない)
こんな心当たりありませんか?
会社の定例会議。時間が90分。
話をしている人は、いつも決まった人ばかりで
結局は「何も決まらない」「とにかく、やれ」のみ。
正直、私も聞かされる立場だった時は「うんざり」でした。
会議開始前から「どうせ、いつもと同じ」としか思っておらず
結果も、ほぼ予想の範囲内。何も決まらず「情報の共有」程度で終了。
なので、思い切って この「無駄な時間」を半分に削ってみました。
(現実的には30分)
やること(3ステップ)
1. 事前に情報共有:資料は会議前に送る
2. 決めることを絞る:議題は「決めること」3つに限定
3. 終わり時間を先に宣言:「今日は60分で終了します」
完了の一行 「次回の議題=次回の会議で決めること3つを決める」
見える変化
会議時間が90→60分に
会議1回で決定が最低3つ出る
浮いた30分で売上に結び付きそうなことを1つやる
ケース2:人(人手が足りない気がする)
新しい人が欲しい。でもなかなか採用ができない。
採用の前に、今のいる人を活かしきっていますか?
「今いる人」というリソースを最大限に活かす方法を考えましょう
やること(3ステップ)
1. 強みを書き出す:各メンバーの得意なこと3つをメモ
2. ズレを減らす:得意じゃない仕事を減らす
3. 強みを増やす:得意な仕事を増やす
完了の一行 「担当(仕事)を1つ入れ替える合意できたら完了」
見える変化
同じ人数でも仕事の効率が上がる。
ミスが減る。
メンバーの表情が少し軽くなる。
ケース3:現金(黒字なのにお金が残らない)
売上は出ているのに、月末の通帳は心細い。
この状態は、「現金」の流れが見えていないことが原因です。
やること(3ステップ)
1. 見える化:30日先までの入出金と残高を1枚にまとめる。
2. 止血:まずは、1つの支出項目の支出金額を半分だけ止める。
3. 全社員共通の言語を導入:お金や利益に関する共通言語
「お金のブロックパズル」を導入する。
完了の一行 「毎日、今月の入出金3件ずつを資金繰り表に書き込めたら完了」
見える変化
来月末の残高が前もって見える
今月の出費が必要最小限に締まる
経営者と社員間のお金や利益に対する認識のズレが解消できる
最後の宿題(やることは、本当に1つだけです)
この記事を閉じた後、たった10分だけ時間をつくってください。
そして、ノートかスマホのメモ帳に、上記を参考に、
すぐにできそうな「最善の施策」を書き出し、「最善の一歩」を1つだけ実行してみてください。
くれぐれも「完了(ゴール)」の設定も忘れずに。
そして、完璧ではなくても最善に向けて一歩でも進めば「今日の私は合格」と
自分に「OK」を出しましょう。
完璧な計画はいりません。この小さな一歩が、明日を変える最も確実な打ち手です。
できる、できる、あなたならできる。
2025.07.30

数あるブログの中から、私のブログへの訪問、有難うございます。
地元函館や北海道はもちろん、「日本中の中小企業を元気にする」
そのために、一生懸命書き続けます。
私、佐藤をはじめ、キャッシュフローコーチである私たちは
「お金のブロックパズル」という、経営数字を一目で可視化でき
経営判断のお手伝いができる優れたツールを使い
経営者の隣に座り、会社の未来を一緒に考えるのが
仕事なのですが、実は、どんなに優れたツールを持ち
使いこなせていたとしても、それだけではたいして役には立てません。
ツールが機能する前提である「信頼関係」が不足していると、
せっかくの知識もツールも活きてこないのが現実です。
これは、私たちコーチの仕事に限らず
商品やサービスを販売や提供している全ての社会人に
共通している話です。
また、「営業がうまくいかない」「部下が話を聞いてくれない」などの
悩みを抱える方々のヒントにしてもえらたらと思います。
では、どうしなければならないのか?
私なりの考えをご紹介します。
1. ツールだけでは埋まらない「対話の土壌」
どんなに優れた商品や指導法を持っていたとしても
相手が「聞く姿勢や状態」になっていなければ
商品は売れませんし、相手を思っての指導も
聞いてはもらえません。もしくは、受け流されてしまいます。
つまり、
数字を示すだけでは、人は動かない
価値観やビジョンを共有してこそ、提案が刺さる
すなわち最低限、相手と自分が同じ土俵や目線にたっていなければ
ならないわけです。
では、そのためにはどうすればよいのか?
そのために必要なことこそ「思考整理術」や「質問力」です。
思考整理術とは、相手の考えを引き出し、整理する技術であり、
質問力はその思考整理を効果的に行うための具体的なスキルなのです。
2. 思考整理術とは?——質問と傾聴で信頼を育てる技法
以下、思考整理術を簡潔にまとめました。
押しつけゼロ:答えを与えず、問いで引き出す
内省を促進:自分の言葉で語ることで考えが整理される
関係性が深化:相手は「聴いてもらえた」と感じ、心を開く
3. 「お金のブロックパズル」と組み合わせるメリット
キャッシュフローコーチが駆使する、中小企業経営者が財務を理解する上で
最適なツールだと思われる「お金のブロックパズル」と思考整理術の関係を
簡潔に対比する形でまとめてみました。
思考整理術
お金のブロックパズル
目的 想いや本音を引き出す
数字を可視化する
着地 価値観・ビジョンが明確になる
資金の流れが一目でわかる
共有 「やりたいこと」を共有
「できること」を検証
結果:ビジョンと数字がつながり、行動計画が合意形成しやすくなる
お金のブロックパズルのところをご自身の商品・サービスに
置き換えてみて下さい。相手の思考や価値観や夢や希望に対し
自分の提供している物が、どんな価値を提供できるのかが整理できます。
4. 今すぐ使える「3つの問いかけ」例
未来志向を引き出す
「将来なりたい、こうありたいと思う姿はどんな姿ですか?」
価値観の優先順位を探る
「仕事や経営をする上で、もっとも大切にしてきたことは何でしょう?」
気づきを言語化させる
「いま話していて「ハッとしたこと」はありましたか?」
5. 仕事とは「隣に立つ」ことから始まる
説明や説得より先に、相手と同じ景色を見ることが大切です。
そのうえで「お金」と「行動」をどう両立させるのかを共に考えることで、
はじめて「提案」が提案として機能します。
相手の「困り事」起点からスタートし、その解決ができる商品・サービスを
提供できたのなら、きっとあなたの望む結果が得られるはずです。
6. あらゆる対話に応用できるスキル
「思考整理術」それを支える「質問力」は、商談時以外にも
様々な応用や活躍場面が存在します。
部下との1on1
初対面の人との会話時
友達や子供や夫婦間の会話時
思考整理術は「相手を尊重する姿勢」や「相手を知りたいと思う気持ち」が
そのベースにあると私は思います。
そして、その姿勢や気持ちは、相手に伝わり
信頼関係を築く土台となります。
では、思考整理術や質問力を身に着けるためには、どうしたらいいのか?
これは、ずばり「練習」し続けることしかありません。
私は月に1回、全国のキャッシュフローコーチ相手に練習をし
フィードバックをもらい、改善し、それを仕事先や家庭内で
意識をしながら会話をしています。
まだまだ、合格点とは思っていませんが、実践を重ねるほど対話の質が磨かれます。
あなたは、相手とどんな未来を描きますか?
そのために、まずは今日、誰かに「最も大切にしてきたことは何ですか?」
と問いかけてみませんか?
書籍のおすすめ
和仁達也『プロの思考整理術』——対話のヒントが凝縮された一冊です。
2025.03.13

いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
本日は、「経営者」と「社員」とのありがちなギャップについて。
会社の経営を考える上で、利益の追求は避けて通れない課題ですよね。
しかし、社員にとっては
「売上が上がっている」=「利益が上がっている」との理解となり
なぜ「利益を上げる」「利益率を改善する」必要があるか
理解しづらいものです。
「うちの社員は、そんなことない」と思われた経営者の方
社員さんに「なぜ、利益を上げる必要があるのか?」と
聞いてみてください。
恐らく、経営者の考えていることと違った答えが
返ってくるはずです。
では、このような場合、経営者は
どのように対応すればよいのでしょうか?
しっかりとした対応ができると
「儲かる会社」に変身していきます。
まず、「売上が上がっているのだから、それでいいじゃないか」
という社員の意見は、一面では正しいと言えます。
理由は明らかで、社員は「売上目標を達成するため」に
日々努力しているので、見ているものが「売上」だからです。
言ってしまえば、会社は社員に「売上目標」しか
与えてこなかったから結果と言えます。
一方で、会社の存続や発展のためには、利益の確保が必要不可欠です。
利益、最終的には「お金」がなければ、
会社は倒産してしまいます。
そのため、経営者は社員に対して、
利益の重要性を理解してもらう必要があります。
ここの理解なしに営業を続けると
売上目標達成のために値引き販売をし
結果、「利益0」なんてことになりかねません。
そこで、経営者にできる対応策をご紹介します。
まず、経営者側の前提条件として
以下のような理解が求められます。
1. 社員の視点を理解する
まずは、社員と経営者では見ている方向や
優先順位が異なることを理解しましょう。
社員は、目の前のお客様との関係構築や
取引の継続を優先しがちです。
顧客との関係構築を重視する現場社員にとって、
利益率向上は取引関係を損なうリスクとなります。
「安く提供できれば、喜んでもらえるし
その後の取引もしやすくなり、継続してもらえる」
こう考えるのは、ある意味当たり前の思考と言えます。
ですから、この認識の違いを無理に埋めようとするのではなく、
むしろ「理解の差は存在する」
と受け入れる姿勢を持ちましょう。
この前提なしに、利益を強調するだけでは
社員の行動に変化を促すのは難しいでしょう。
2. 利益(粗利)を基準とした評価制度を導入する
粗利を重視する文化を根付かせるために
以下の仕組みが有効です
売上ではなく粗利を評価基準とする制度を導入しましょう。
これにより、社員は粗利の出る行動を
自然と意識するようになります。
「そんなこと、どうやって理解してもらうのだ?」
そんな声が聞こえてきそうです。
ここでは、私が普段の現場でのコンサルティングや
企業研修で行っている方法をご紹介します。
その方法とは、私のブログにも何度も出てきています
「お金のブロックパズル」もしくは「ストラック図」を使い
「会社の粗利」を増やすことが「自分の給料(賞与)」を
増やすことに直結していることを簡単な図に置き換えて
理解してもらうのです。
実際には、労働分配率なども関係してきますので
社員のみならず経営者にも関係してきます。
このようなストラック図を使います。
3.1つ1つの商品の見える化
どの商品が利益を生んでいるか
利益が最も生まれるのはどの商品なのかなど
扱っている商品を細分化し
管理会計を導入することで
経営者はもちろん、社員も注力して販売すべき商品やサービスを
把握できるようになります。
「売り筋だが利益が出ない」商品を「薄利多売」すべきか
個数こそ、大きくないものの「利益がたくさん出る商品」に
販売資源を投入すべきかを経営者が判断し「戦略」を決め
社員に「根拠」をもった説明をし、理解してもらうことにより
「どの顧客に」「どれくらい」販売するのかの「戦術」を
社員が考えて行動を起こす。
こういったサイクルを構築できれば
会社は間違いなく「維持・成長・発展」します。
下世話な言い方ですが「儲かる」ということです。
4. ビジョンと目標の共有
会社が目指す未来像を具体的に示し、
利益がその達成にどれほど重要かを共有します。
たとえば、 給与アップ、福利厚生の充実、
新設備導入による効率化など、直近の話はもちろんのこと
社員一人一人のスキルやキャリアアップを
会社がバックアップしていく姿勢を示したり
会社の目指す「なりたい姿」に近づいていくことを
「熱く」語りかけてください。
いかがでしたか?
今回のブログは、ほぼ全て私が、自社はもちろんのこと
クライアント様のところで実際に行い
成果を上げている事実です。
もちろん、ここに書いていること以外にも
社員さんに対して、様々なアプローチをしています。
言ってみればこれが、スタートラインになります。
もし、「もっと利益が出る体質にしたい」
「社員にも利益やコスト意識を持ってもらいたい」
「地域で一番、給料がいい会社になりたい」など
ご相談がございましたら、トップページ右上の「お問い合わせ」より
お気軽に、ご連絡下さい。
初回相談は無料ですよ。
ちょっと「顔」が不細工ですが、こんなチャンスそうそうないので
「フライングゲット!」
古すぎですよね・・・
2024.12.20

いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」
そのために、一生懸命書き続けます。
では、スタート!
事業計画を立てるのは難しい?
「事業計画を立てましょう」とクライアントに話すと
その返答の多くは「わかっちゃいるけど、難しい」と返ってきます。
では、計画を立てる上での最大の課題は何でしょうか?
これもほぼ全ての返答が「売上予測が難しい」と返答されます。
確かに売上は、外部環境の変化などが計画に影響を与えるため、
予測通りにはいない要素はあります。
であれば、「確実性がある情報」から事業計画を
立ててみるのはいかがでしょうか?
実は「根拠ある事業計画」とは、根拠のある数字から
「逆算」して作るものなのです。
「対前年〇%アップ」や「ライバル社を上回れ」というような計画は
「何故、それだけの売り上げが必要なのか」と聞かれた時に
根拠がないため明確な答えが見つかりませんので
社員さんはもちろん、金融機関からも評価されないものとなります。
では、「根拠ある事業計画」とは、どのように作るのかご紹介します。
固定費と変動費の管理
事業計画を立案する際には、
経費を「固定費」と「変動費」に分類することが不可欠です。
固定費は売上がなくても発生する経費で、人件費、家賃、光熱費などが該当します。
変動費は売上に応じて増減する費用で、原材料費や外注費等が一般的です。
これらのデータを元に、逆算して経営計画を策定していきます。
特に計画を立てる時には「固定費」を使うことになります。
具体的なステップ
事業計画を具体的に立てる手順は以下の通りです
1 固定費の把握
人件費や家賃、光熱費、銀行への返済額など、
企業が必ず支払う必要のある経費をリストアップします。
2 減価償却費の把握
建物や設備等に投資をしていると減価償却が発生しているはずです。
減価償却費は「お金が出ていかない経費」なので
決算書上は、「経費」となっていますが
実際には「支払いの実態のない経費」ですので、お金が減ってはいません。
金額に関しては、「来年の減価償却費は、どれくらいなの?」と
税理士さんに聞いてみてください。教えていただけます。
3 粗利率の計算
前年度のデータを基に、「粗利率」を計算します。
多数の商品ラインナップの変更や
主力商品の変更がない限り、
粗利率は大きく変わることはないと思います。
計算式
粗利(売上高-変動費)÷売上高=粗利率
(まずは、始めてみることが大切ですから、細かなことや厳密さは
必要ありません。 脱 完璧主義 でいきましょう!)
参考までに、粗利率が高いとか低いとかを気にする必要はありません。
各業種や個社ごとに「率」は変わります。
何かと比べるのなら、業種ごとの平均の率と比べてみてください。
売上目標の設定
ここまで来たら、あと一息です。
まずは、銀行への借入金の返済額を出しましょう。
返済計画書や、通帳などを見てもわかるかと思います。
次に、その数字に「減価償却費」を足します。
その数値は「税引き後利益」となりますから
そこに法人税の金額を足してやります。
ざっくり、税引き後利益に0.7を乗じてあげます。
これが、「税引き前利益」というより、金融投資等がないのであれば
「経常利益」と考えて、ほぼ差し支えないかと思います。
この数字に「固定費」を足してあげます。
この数字こそが、会社維持に必要な「粗利」となります。
そして、これが最後
粗利に「粗利率」で割り返す
例えば、ここまでの数字が100で、粗利率が30%であれば
100÷0.3=333
この「333」が、最低限、目標とする売上です。
どうですか? 全然難しくないですよね?
おまけに、最低限必要な売上がわかると
その数値を超えたのなら、その後は粗利の金額が全て「経常利益」
つまり、「儲け」となります。
ワクワクしませんか? しますよね?
身体的にも、精神的にも、良さそうじゃありません?
その上、社員さんや外部の人に、事業計画書に書かれている数字の根拠を
説明できることになりますよね。
おめでとうございます! 「ドンブリ計画」卒業です!
「お金のブロックパズル」と専門家の活用
今まで、根拠の薄い計画を立てていてのなら、
是非、上記のところまでたどり着きましょう。
とはいえ、言葉だけでは「ピン!」とこないですよね。
そんな時には「お金のブロックパズル」を使いましょう。
ここまで話してきたことが、たった10数個のブロックで
示されますので、一瞬で理解が進みます。
私たちキャッシュフローコーチは、
この「お金のブロックパズル」の専門家ですので
お気軽に、相談ください。
また、下記のような計画も当然あると思います。
「5年後に借入金を〇〇〇万円まで減らしたい」
「数年後に古くなった設備を買い換えたい」
「新規事業の計画がある」
「自社ビルを持ちたい」
「社員を〇人増やしたい」
「社員の給料を〇%増やしたい」
「役員報酬を〇〇円にしたい」など
3年後や5年後のような中期目標や
「無借金経営を目指したい」というような長期目標に対しては、
「売上5%増」のような「1年きりの問題」
言い換えれば「損益計算書(P/L)」だけに着目した
計画だけでは、到達できないことがほとんどとなります。
貸借対照表(B/S)とP/Lを合わせてみる必要性がありますので
キャッシュの「フローとストック」の両方をつなぎ合わせてみれる
専門家の力を借りることをお勧めします。
なお、上記の
考え方や見方は、ブログには書きません。
混乱を招き、せっかく会社の数字に前向きになってくださった
経営者の方が、「さっぱりわからん。やめた」となってしまいますので。
ここまでの高度な計算や計画立案は、専門家に任せましょう!
(自分で書いていて、わかりずらいな~と思いましたので
ごく簡単な例を書きますね)
(借入金が3億円ある中小企業が「5年後に無借金にする」と
目標を立てたとして、1年で6000万円の税引き後利益を
たたき出すなんて、ほぼ不可能ですよね。
となると、B/Sに出ている様々な資産を勘案した
計画を立てる必要があるという話です)
今回は、「根拠ある事業計画の簡単な立て方」を書きました。
事業計画などの計画を立てている中小企業は1割程度と言われています。
また、計画もなしに経営をすることは
「目的地もなく、地図も持たずに旅に出るようなもの」と言われています。
私のブログを読んでくださっている皆さんは
「冒険のような会社経営」から是非、卒業してくださいね。
「遭難しそうです・・・」
2024.11.11

「来月の売上、10%減少しそうです…」
そんな報告を受けたら、あなたはどうしますか?
「たいしたことない」「来月挽回すればいい」
そう思っていませんか?
しかし、それは危険信号かもしれません。
売上10%減の影には、
会社の経営を揺るがす大きな問題が潜んでいる可能性があるのです。
本記事では、あらゆる業種に共通する利益構造の秘密を、
誰でも理解しやすいように解説します。
今回は、考え方の「概論」です。
何回かに分けて書いていきますので
「利益を増やしたい」「利益を残した」という経営者の方
お見逃しないようにしてください。
ステップ1:費用を「仕分け」するだけで、利益のカラクリが見えてくる!
(~今日からできる利益管理術~)
まず、決算書を用意してください。最低2期、できれば3期分
まずは、決算書を「じっくり」見ます。
「売上があかった! 下がった」「利益が増えた! 減った」
「現預金が増えた! 減った」
余程のプロでもない限り、じっくりと見ても
そこからわかるのは、この程度ではないでしょうか?
私が見ても、そんなもんで限界です。
確かに、増えた減ったは知りたいと思いますが
それを知ったところで「だから?」ではないでしょうか。
経営に必要なことは、決算書の数字の意味や増減ではなく
「なぜ、そうなったのか?」ですよね?
ましてや、決算書は「過去の数字」
経営者が知りたいのは「未来の数字」や「未来への打ち手」
ですよね?
また、決算書は外部のステークホルダー
(税務署・銀行・投資家など)のために作るもので
「経営に生かす」ために作られたものではありません。
確かに、バランスシート(B/S)は、経営目標などの目安に
できるものがたくさん出ていますが
残念ながらB/Sを経営に生かしている経営者は非常に少数。
会計事務所からの決算報告時などでも
説明されることは、ほとんどないのではないため
どう見たらよいのかも、わからないのではないでしょうか。
このような理由から、決算書を穴が開くほど見ても
経営判断に役立つ数字は、ほぼ見つけられないと言えます。
では、どうするか。
まずは、損益計算書(P/L)に出ている項目(勘定科目)を
「固定費」と「変動費」に分ける作業をします。
固定費とは「売上が0でも、かかる経費」
(人件費・家賃・光熱費など)
変動費とは「売上に比例して増減する経費」
(仕入れ原価・材料費・外注費など)
この2つのどちらかに、経費を分けます。
そんなに難しくはありません。
(〇〇原価報告書がある業種だけは、注意が必要)
変動費なら変動費をピックアップしたら
それ以外は「固定費」にしてしまうくらいで
問題ありません。
大切なのは「脱 完璧主義」
つい、完璧にやりたくなりますが
はじめから完璧を求めると前に進みません。
まずは、深く考えず分けてみましょう。
1つだけ、顧問先で、よく出る質問があります。
パートさんの人件費です。
海の家を経営してるとかなら、勘案する必要性がありそうですが
「忙しい時に増員する」程度なら固定費で問題ありません。
最近は「すき間バイト」なるものが出てきましたが
考え方として
「売上が2倍(1/2)になったら、バイト賃金が2倍(1/2)になるのか?」
と考えてみてください。通常はならないはずです。
では、このシリーズでの前提となる企業を最後書きます。
固定費と変動費を分けたスタイルで書きます。
具体例(前提条件):
売上:1億円
変動費:3000万円(仕入れ原価) 原価率(変動費率)30%
固定費:6500万円
(内訳)
給与総額:5000万円
家賃:500万円
その他経費:1000万円
利益 500万円
慣れるまでは、これくらいの分け方で十分です。
では、次回から、この企業の売上の増減が
経営にどれほどの影響を及ぼすかをお見せします。
数字に強くない方でもわかるように書きたいと思いますので
「会社の数字が、わかるようになりたい」という方
ブックマークをお忘れなく。
見えなかったものが
ドンドン見えてきます
2024.10.17

本日は、会社経営における、「計画の立て方」について。
売上目標計画や利益計画を立てる際に、みなさんはどのように考えて策定しますか?
多く見られるのが「対前年〇%アップ」もしくは、ライバル社等の「他社対比」ではないでしょうか?
もちろん、それ自体が悪いとはいいません。
しかし、そのような目標数字に対して社員さんから「なぜ、その売上が必要なのですか?」
と聞かれた際に、明確に根拠を説明できるでしょうか?
また、そのような根拠の薄い目標に対し、社員さんは「よし!やるぞ!」と
高いモチベーションを持ち、1年間走り続けることができるでしょうか?
そこで、今回は、「社長さんも社員さんも納得」の目標の立て方の1例を書きます。
1. 会社に必要な最低限の「利益」
みなさんの会社を維持するために、最低限必要な利益はどれくらいなのかを計算したことありますか?
考え方としては、「売上が0であっても出ていくお金」のことです。
その会社により、多少の違いはありますが、代表的なものとして
・銀行借り入れに対する元本返済額 ・人件費 ・家賃 ・その他固定費
その以外にも、投資のためのお金 万が一などへの備えのお金 生命保険料の資産計上分 など
があります。青字の3つは、最悪0の場合もあるでしょうが
赤字の3つは、会社が存続している以上、ほぼ必ず必要となるお金でしょう。
まず、ここがスタートラインとなります。
人の出入りや社屋の引っ越しなどがなければ、この部分の昨年の数字を拾うだけですから
難しくはありませんよね。
では、次のステップ
2. 計画は「逆算の思考」で考える
先ほど書いた
銀行借り入れに対する元本返済額 投資のためのお金 万が一などへの備えのお金 生命保険料の資産計上分
このお金は決算書のどの部分から出ていくお金でしょうか?
そうなんです。決算書には書いていない「お金の出」なのです。
決算書で言うのならば「税引き後利益」から出ていくお金なのです。
この部分の金額を計算し、その金額に法人税を勘案してあげると「税引き前利益」となります。
本来は、ここに「減価償却費」や「営業外の損益」を足し引きしてあげるのですが
ここでは、わかりやすくするために割愛します。
(「少しでも正確に知りたい」という方は、お問い合わせください)
上記の数字に人件費や家賃や法定福利費などの「固定費」を足してあげます。
そうすると、これらを賄うために必要な「最低限の利益額」≒「粗利」が出てきます。
ここまで来たら、あと1歩です。
出てきた「粗利」に昨年度などの「粗利率」で、割り返えしてあげます。
例 粗利 6000 粗利率 60% なら
6000÷0.6=10000
この10000が、最低限必要な「売上」となります。
3.お金のブロックパズルで会社のお金が見える
一度、逆算による計画立案をマスターすれば、今後も長期間にわたって効果的なビジネス戦略を立てることができます。
この手法は、中小企業の経営者にとって特に有効です。
年初の計画時と、年度末に下記の図を再度作成してみてください。
「売上目標は達成したのに、利益がない」理由が一目でわかります。
イメージしやすいように図形を載せておきます。
この図形を「お金のブロックパズル」といいます。
私たち、日本キャッシュコーチ協会に所属する「キャッシュフローコーチ」は
この図をそれぞれに工夫し駆使して、コンサルティングに役立てています。
本日のブログ記事は、この図を右下から左上に逆算したことを文字にしています。
4.「社長」も「社員」も喜ぶ計画とは
さて、ここまでの作業で出来上がった計画は、いってみれば最低限の計画です。
ここから、計画に「夢と希望」を注入しましょう!
今回は、「お金のブロックパズル」自体の説明ではありませんので詳しくは書きません。
(この内容は、セミナーや顧問先でお話させていただいております。
ご希望の方は、トップページ右上のお問い合わせよりご連絡下さい)
今出した「最低限の売上」を10%アップしてみましょう。
上記の図で説明します。
売上10%アップすると
・売上 110
・粗利 88
・人件費 44
・利益 14
!!!
人件費は10%アップ
利益は 40%アップ
どうでしょう。社長さんも社員さんも「みんな喜ぶ計画」に変身していませんか?
「売上対前年比〇%アップが目標だ と言われて「勘弁してよ~」と思ってしまう社員さんが
頑張れば報われることが、はっきりとわかるとモチベーションアップしませんか?
社長さんもどうでしょう。利益が1.4倍ですよ!
将来に向けての夢や希望が膨らみませんか?
さぁ、いますぐ計画策定に取り掛かりましょう!
みんな「笑顔」