0138-55-0087
受付時間 9:00~18:00

脱★ドンブリ経営 黒字化計画
たまに 生命保険

有限会社佐藤保険事務所

2025.08.26ブログ

「半分の水」思考で成果を出す——10分でできる経営改善

みなさんも聞いたことがあると思います。

「コップに半分の水」の話。

本稿は、この話を中小企業のビジネスにどのように生かすかを

書きたいと思います。

ベースとなるのは「最善主義」と視点こそ違え「フレーミング効果」

最後に、自分を動かすための「ペップトーク」です。

コップの中の水を、ビジネスでいう「時間・人・お金」と捉え

「まだ、半分もある」という視点で見て

「ないものを嘆くのではなく、今あるものを使い切る」考え方への転換の

ヒントになれば幸いです。

なお、恥ずかしながら本稿は、以前、私の会社で実際に起きていた「困り事」を

ベースに「どのように改善していったのか」(現在も改善中なのですが)を

書いています。

まず、視点を整える:フレーミング効果の一言メモ

同じ事実でも、言い換え次第で行動が変わります。

(例)「生存率90%」と「死亡率10%」は同じ情報です。しかし受け取り方が変わると思います。

経営でも、

  • 「会議を30分短縮」=「30分の売上づくり時間を確保」

  • 「在庫20%削減」=「倉庫に眠る現金を20%通帳に戻す」
    のように、ある」側から言い換えるのがコツです。

 

最善主義の3つのアクション

最善主義=完璧を待たず、今あるものを使い切る。

そのために、やることは3つだけです。

1. 10分だけやる:大きな計画より、確実な一歩を。

2. 半分に削る:やることを絞り、ムダを落とす。

3. 完了の一行を決める:「何ができたら終わりか」を先に決めてから着手する。

合言葉:「できる、できる、私ならできる」(背中を押す短いペップ)

ケーススタディ:いますぐ試せる3つの改善術

 

ケース1:時間(会議が長くて仕事が進まない)

 

こんな心当たりありませんか?

会社の定例会議。時間が90分。

話をしている人は、いつも決まった人ばかりで

結局は「何も決まらない」「とにかく、やれ」のみ。

正直、私も聞かされる立場だった時は「うんざり」でした。

会議開始前から「どうせ、いつもと同じ」としか思っておらず

結果も、ほぼ予想の範囲内。何も決まらず「情報の共有」程度で終了。

なので、思い切って この「無駄な時間」を半分に削ってみました。

(現実的には30分)

 

やること(3ステップ)

1. 事前に情報共有:資料は会議前に送る

2. 決めることを絞る:議題は「決めること」3つに限定

3. 終わり時間を先に宣言:「今日は60分で終了します」

完了の一行 「次回の議題=次回の会議で決めること3つを決める」

見える変化

  • 会議時間が90→60分に
  • 会議1回で決定が最低3つ出る
  • 浮いた30分で売上に結び付きそうなことを1つやる

 

ケース2:人(人手が足りない気がする)

 

新しい人が欲しい。でもなかなか採用ができない。

採用の前に、今のいる人を活かしきっていますか?

「今いる人」というリソースを最大限に活かす方法を考えましょう

 

やること(3ステップ)

1. 強みを書き出す:各メンバーの得意なこと3つをメモ

2. ズレを減らす:得意じゃない仕事を減らす

3. 強みを増やす:得意な仕事を増やす

完了の一行 「担当(仕事)を1つ入れ替える合意できたら完了」

見える変化

  • 同じ人数でも仕事の効率が上がる。
  • ミスが減る。
  • メンバーの表情が少し軽くなる。

 

ケース3:現金(黒字なのにお金が残らない)

 

売上は出ているのに、月末の通帳は心細い。

この状態は、「現金」の流れが見えていないことが原因です。

やること(3ステップ)

1. 見える化:30日先までの入出金と残高を1枚にまとめる。

2. 止血:まずは、1つの支出項目の支出金額を半分だけ止める。

3. 全社員共通の言語を導入:お金や利益に関する共通言語

「お金のブロックパズル」を導入する。

完了の一行 「毎日、今月の入出金3件ずつを資金繰り表に書き込めたら完了」

見える変化

  • 来月末の残高が前もって見える
  • 今月の出費が必要最小限に締まる
  • 経営者と社員間のお金や利益に対する認識のズレが解消できる

 

最後の宿題(やることは、本当に1つだけです)

 

この記事を閉じた後、たった10分だけ時間をつくってください。

そして、ノートかスマホのメモ帳に、上記を参考に、

すぐにできそうな「最善の施策」を書き出し、「最善の一歩」を1つだけ実行してみてください。

くれぐれも「完了(ゴール)」の設定も忘れずに。

そして、完璧ではなくても最善に向けて一歩でも進めば「今日の私は合格」

自分に「OK」を出しましょう。

完璧な計画はいりません。この小さな一歩が、明日を変える最も確実な打ち手です。

できる、できる、あなたならできる。

 

関連タグ一覧

お問い合わせ

TEL. 0138-55-0087

(営業時間:9:00~18:00 / 定休日:土日祝日)