2025.05.30ブログ
成功と失敗は紙一重! 「 成功するための5つのステップ」
いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。
地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にする」
そのために、一生懸命書き続けます。
「なぜあの人は成功するのか?」
「自分はなぜうまくいかなかったのか?」
私たちは日々、成功と失敗という結果に一喜一憂します。
しかし実は、成功者と失敗者の行動や思考には、
意外なほど共通点があるのです。
違いは「どう向き合ったか」「どこまで深く掘り下げたか」
つまり「解釈と活用」の部分にあります。
この記事では、成功と失敗のプロセスに潜む
5つの共通点を取り上げ、
それぞれから学ぶべき教訓と、
すぐに活かせる実践ポイントをご紹介します。
ビジネスでも人生でも、子育てでも、
次の一歩を確かなものにするヒント
としてお役立てください。
1.目標は誰もが立てているはず
成功者も失敗者も、例外なく「目標」を立てています。
ただ、その質には大きな違いがあります。
成功する人の目標は、具体的かつ測定可能です。
たとえば、「半年後に新規顧客を30社獲得する」
「年内に〇〇の資格試験に合格する」など。
一方、失敗に終わるケースでは、
「顧客をもっと増やしたい」
「いつか、〇〇になりたい」など、
曖昧でぼんやりした目標が多く見られます。
では、目標達成に必要な行動指針には
どんなものがあるでしょう。
代表的なものの1つに「SMARTの原則」があります。
2.どちらも「計画」を立てている
成功者も失敗者も、
スタート時には何かしらの計画を持っています。
違いは「変化への対応力」です。
成功者は、計画どおりに進まない場面や
想定外の出来事が起きても、
冷静に、また柔軟に軌道修正できる力があるのです。
反対に、失敗者は、計画が狂った時に慌ててしまい、
迷走してしまいます。
先ほどのSMARTの原則に則り振り返ってみると
当然ながら、予定通りに進んでいない場面に出くわします。
その際に、どのように対応していくのか
「もうだめだ」や「うまくいかないな~」ではなく
「この方法や計画がだめなら、こっち」というような
柔軟性が大切なことになります。
よく、「うまくいかないことを前提に」考えることの
重要性が言われています。
否定はしません。事前に「プランBやC」を用意しておく
ことは、とても有益だと思いますし、
可能であれば、事前に準備しておく方がよいでしょう。
しかし、最近は物事の変化の流れが早く
事前の準備だけでは対応できないことも増えてきています。
失敗することを恐れて、足が前に出ないくらいなら
無策は困りますが、
事前準備に時間をかけすぎないことを私はお勧めします。
3.「行動量」だけでは差がつかない
成功も失敗も、「とにかくやってみる」ことで始まります。
しかし、行動量だけに頼ると、
結果がついてこないこともあります。
確かに成功者は、たくさんの行動を起こしています。
裏を返せば、それだけ「失敗」もしていると言えます。
では、成功者と失敗者の行動の違いは
どこにあるのでしょう。
私は「行動の質」に違いがあると考えています。
「行動の質」とは、「無駄な動きをしない」
「無駄な時間を過ごさない」ということです。
上手くいかなっかった時に、その原因を探し
的確に対処することにより
「目的に直結した行動」を選択できるようになります。
時間をかけるだけでなく、
成果につながる行動の「質」を意識しているのです。
「忙しい=成果」ではないということです。
行動の質を上げ、無駄な動きや時間を減らし、
より成果の出る取り組みに集中しましょう。
4.フィードバックの活かし方
誰でも人からの意見や評価を受けます。
それを「どう受け取るか」で、大きな差が出ます。
成功者は、批判や指摘を「成長の糧」として取り入れます。
自分のやり方を冷静に見直し、
柔軟に変えていく力があります。
一方で、失敗者は批判を「否定」と捉え、
防御的になりやすい傾向があります。
これが学びを止め、行動を阻害し
ひいては、自己肯定感すら低めてしまいます。
他人からのフィードバックは、
事実として受け取ることが大切です。
「真実」ではなく「事実」「現実」と受け取るのです。
人から何か言われると
「なんだよ」「チェッ」「うるさいな」など
つい、感情が先に出てしまう。
気持ちはわかりますし、
私も、そうなることはありますが
そのように受け取ってしまうと
せっかくのフィードバックを活かすことができず
本質的な学びが遠のいてしまいます。
「なぜそう言われたのか?」と
一歩引いて考える習慣が、あなたを成長させてくれます。
5.挑戦しているかどうか
挑戦することは、とても大切ですし
私は「挑戦者」が大好きです。
可能な限り、そういった人たちに囲まれて
これからも歩んでいきたいと思っています。
だからこそ、失敗してしまい
次の一歩が踏み出せない方に伝えたい言葉が
「成功者も失敗者も同じ“挑戦者”である」なのです。
挑戦したからこそ、結果としてうまくいかなかっただけです。
ビジネスの場面でも、子育ての場面でも成否を分けるのは、
「失敗を恐れずに続けられる環境づくり」が
できているかどうかだと思います。
基本的に、挑戦する価値があるものならば、
何度でもトライ&エラーを繰り返し
「〇〇までに、成功させる」と決め行動を起こす。
このような決断をさせる空気が職場や家庭にあることが
とても大切です。
もちろん「人・物・金」の関係により
いつまでも無限に挑戦させるわけにはいきませんが
「挑戦しようとする芽」を潰してしまうのは避けましょう。
まとめ 結果より「向き合い方」が分けるもの
成功と失敗は、たまたま結果が違っただけで、
その過程には多くの共通点があります。
大事なのは、その共通点をどう次に活かすかです。
もし今、うまくいっていないことがあったとしても、
それは「失敗」ではなく「途中経過」にすぎません。
成功も失敗も、次の行動のためのデータ(事実)として受け止め、
そこから何を学び、どう動くか。
それこそが、最も重要な分岐点になります。
今日から、成功と失敗を「別物」として見るのではなく、
「どちらも成長の材料」
として捉える視点を持ってみてください。
そのうえで、周りの人たちは
挑戦者の背中をそっと「応援し」
挑戦した過程を「褒めてあげて」
成功したら「一緒に喜ぶ」
「成功」という結果を一緒に喜び
挑戦の過程を褒める。
つまりは「挑戦者全員」が褒める対象なのです。
褒められるの「大好き」です
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