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2025.04.04ブログ

「二代目社長が知るべき“宿命”と“武器”──受け継ぐ使命と時代を変える戦略」 ①

いつも、ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」

そのために、一生懸命書き続けます。

 

本日は「創業社長」と「2代目社長」の違い

求められる役割や能力について書こうと思う。

何を隠そう、個人事業主時代から数えると

私は「3代目」である。

事実上、先代が作った会社なので実質「2代目」

トータルでみると、50年を超える会社となっています。

そんな私ですので、今回も自分自身のことを

書くことになります。

2代目や次世代の経営者のみなさんにとって

なんらかの参考になれば幸いです。

 

 

「創業社長」と「2代目社長」の埋められない違い

 

創業社長と2代目社長では、

ビジネスの立ち上げ経緯や周囲の環境が大きく異なるため、

同じ「社長」という肩書きでも

求められる役割や考え方に違いが生まれます。

創業社長は、自らゼロから事業を興し、

会社の方向性やビジョンを独自に打ち立てる姿があります。

一方で2代目社長は、すでに築きあげられた土台の上に立ち、

事業を継承しさらに発展させていく使命を担います。

これは、各々の「人として」の問題ではなく

言ってみれば「宿命」と言えます。

抗っても意味がありません。

もう少し、詳しくみていきましょう。

 

1. 企業に対する思い入れ、経験値の違い

創業社長は、自身のビジョンや情熱を形にするために、

文字通り人生を賭けて事業を立ち上げ、

幾多の困難を乗り越えてきました。

企業への思い入れは誰よりも強く、

その経験から得た知識や直感は、

他の誰にも真似できない貴重な財産です。

 

一方、二代目社長は、

創業社長ほど企業の歴史や苦労を知ることはできません。

しかし、一歩引いた客観的な視点から、企業や市場を分析し、

冷静な判断をスピーディーに下すことが期待されます。

ましてや、企業を取り巻く環境は、創業社長のそれに比べ

変化のスピードは格段に上がり

お客様の嗜好はもちろん、取り巻く法規の変化も

大変激しくなっています。

それ自体を否定するつもりはありませんが

「一生懸命」だけでは、生き残るのが難しくなっています

 

2. リーダーシップのスタイルの違い

創業期は、カリスマ性を持ったリーダーシップが求められることが多く、

創業社長は、強いリーダーシップで社員を牽引し、

事業を推進してきたケースが多く見られます。

「俺についてこい!」「背中を見せる」

こんな感じのリーダーが多かったのではないでしょうか。

 

一方、2代目社長は、組織がすでに成熟していて、

もしくは、ある程度の形ができているため

そこに既に属する多様な人材をまとめ、

それぞれの強みを活かす組織的なリーダーシップが必要となります。

それに加えて、すでに築かれた会社の仕組みや文化、

従業員との関係、既存顧客や金融機関との信頼関係など、

多様な利害関係を考慮しながら舵取りをする必要があります。

これは、創業時に比べて事業基盤が整備されているため

安定感があるとも言えますが、

他方で「先代から受け継いだしがらみ」や

「これまでのやり方に固執する一部従業員への対応」など、

創業社長が直面しなかった課題に対処しなければなりません。

二代目社長は、創業社長とは異なるリーダーシップを発揮し、

組織全体の力を最大限に引き出すことが求められます。

 

 

 時代背景と求められる役割の違い

 

創業社長は、特定の時代背景や市場環境の中で、

チャンスを掴み、事業を軌道に乗せることに注力してきました。

しかし、時代は常に変化し、企業を取り巻く環境も変化していきます。

二代目社長は、変化する時代や顧客ニーズをいち早く捉え、

新たな事業やサービスを生み出すイノベーション、

あるいは既存事業の改革など、変化に対応していくことが求められます。

では、二代目社長にはどのような考え方、

知識、心構えが必要なのでしょうか?

 

1. 謙虚さと学ぶ姿勢

創業社長の功績を尊重し、社員や顧客、

取引先への感謝の気持ちを常に持ち続けることが大切です。

同時に、過去の成功体験にとらわれず、

常に学ぶ姿勢を持ち続けることが重要です。

 

2. 未来を見据えたビジョンと戦略

創業社長の想いを継承しつつ、過去の成功体験にとらわれず、

未来を見据えたビジョンと戦略を

明確に打ち立てることが必要となります。

私は、自社の「MVV」(ミッション・ビジョン・バリュー)

自分が社長を引き継いだ時に、新たに掲げました。

先代の掲げたものも、社内にそのまま掲示しています。

 

何故、新たなものを作ったのかですが

目指すべきゴールは、恐らく同じだと思うのですが

「自分の言葉」になっていなかったため

腹落ちの具合がよくなかったからです。

だれかに、質問された際に明確に答える自信がなかったのです。

 

「ゴールはここです。そこにいく為に私は、

この道をこのように通っていきます。

その道を歩む為に、必要なことはこれであり

現在不足している部分はこれです。みなさん力を貸してください」

 

このように、2代目社長は、自分の言葉で明確に語り

質問や疑問には真摯に答える必要があります。

そして、その答えには必ず「一貫性」が必要となります。

その一貫性の土台や源となるのが「MVV」です。

ですから、私は2代目社長には必ず、ご自身の言葉での

「MVV」を作成するように、お伝えしていますし

その為に必要になる「壁打ちの壁」としての役割を

担うようにしています。

 

私にも、壁打ちの壁役の方がいました。

壁に打ち込むと、加速度を付けてボールを返してくる

ような壁でしたので、ほんとに大変でした。

そんな壁と半年の間、壁打ちをやりました。

 

そこまでして完成させたわけですが

「ちょっと違うな」「もっと伝わる言葉があるな」などと感じたら

すぐに変えるつもりです。

これは、環境の変化に対応するためであり

同時に、戦い方や戦う場所を変える

「経営戦略」そのものだと私は考えるからです。

今までは「一生もの」的な感じで考えられていましたし

環境の変化も、現代より大きくはありませんでした。

しかし、これからは変化し続けれない企業は

いくら「勝ち筋」を持っていても、

大概の場合は、すぐにコモディティ化してしまい

有利な立場は、あっという間に崩れてしまうことに気づきましょう。

 

3. 多様な人材とのコミュニケーションと巻き込み

企業の成長には、多様な人材の力が必要です。

社員一人ひとりの意見に耳を傾け、モチベーションを高め、

共通の目標に向かって進むためのコミュニケーション能力が求められます。

創業社長時代からのベテラン社員とも

積極的にコミュニケーションを取り、

彼らの経験と知識を活かすことが重要です。

いわゆる「組織マネジメント力」と言われるやつです。

 

ここから先は、来週の月曜日にアップ致します。

お愉しみに~

 

 

早く食べたいよ~

 

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