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2025.03.25ブログ

「残ったお金」から卒業! 『収入-必要なお金=使えるお金』で攻めの経営を実現する方法

いつも、ブログを読んでいただき、有難うございます。

地域はもちろん、「日本中の中小企業を元気にしたい」

そのために、一生懸命書き続けます。

 

3月決算という会社は多いと思う。

既に、新年度の計画を立てている会社もあれば

今まさに作成中なんて会社もあれば

「計画を立てたことがない」もしくは

「立て方がわからない」という会社もあると思う。

 

そんな時期だからこそ、本日は「会社のお金」に対する

言われてみれば当たり前だけど

多くの経営者が無意識にやってしまっている「思考」

について書いていこうと思う。

 

 

「お金」には2つの考え方がある

 

あなたは、会社のお金をどのように捉えていますか?

「収入-使ったお金=残ったお金」

多くの人が、無意識にこのような式を

思い浮かべているのではないでしょうか。

しかし、この考え方は、

事業を成長させ続ける上で大きな落とし穴になりかねません。

 

真に事業を成長させ、安定した経営を実現するためには、

「収入-必要なお金=使えるお金」

この式で考える必要があります。

 

 

 「残ったお金」は受け身、「使えるお金」は攻め

 

「残ったお金」は、収入から様々な経費や支払いを差し引いた

「結果」として残ったものです。

ここには、計画的に事業を成長させよう、

積極的に投資しようという意図は見えません。

いわば受け身の姿勢で生まれたお金と言えます。

 

「収入-使ったお金=残ったお金」という考え方は、

一見すると理にかなっているように思えます。

実際、多くの人は家計管理や個人の小遣い管理で

同じ発想を用いているかもしれません。

確かに、日常レベルでの管理ならば

この程度の管理や意識でも、大怪我はしません。

 

しかし、経営という視点で考えると、

この方法ではリスク管理が甘くなる可能性があります。

最初に“使うだけ使って”しまうと、

あらためて必要な費用を支払う段階になって

「資金がショートしてしまう」事態が起こりやすくなります。

特にビジネスには売上のタイミングのズレや、

仕入れや外注費の支払いサイトなど、

予想と実際がずれる要素が多分にあります。

そのズレがあることを前提として、

あらかじめ必要なお金を守る仕組みを作る必要があるのです。

 

また、この「残ったお金」の考え方ですと、

気になるのは「今月はいくら残ったか」ということになり

「お金が残ったら、〇〇をする」というような思考となり

ビジネスチャンスや経営者や社員への投資が

結果的にできない、しないことにつながります。

 

よくある話ですが、経営者向けの勉強会などに参加する際に

なかなか会社を上手く成長させられていない経営者は

「今は、お金がないから、お金が準備できたら参加します」

とおっしゃいますが、後日、

お金ができたから参加するという方は、ほぼいません。

理由は簡単で、「収入-使ったお金=残ったお金」思考では

最終的にお金が残らないことが多いからです。

 

一方、「使えるお金」は、あらかじめ事業計画に基づいて

明確な目的のために確保されたお金です。

新たな設備投資、人材育成、新規事業開発など、

未来に向けた攻めの投資を行うことで、

さらなる収益を生み出すための原動力となります。

先ほどの勉強会の話にしても

会社をうまく成長させている経営者は

参加意思の表明がとても速い方が多いです。

そのため、多くの勉強会の募集期間は

とても短く設定されているものが多いのです。

募集期間を1か月で設定しても1週間で設定しても

参加者の数は、ほとんど変わりません。

 

 

 「使えるお金」を増やす方法とは

 

「使えるお金」を生み出すために最も重要なのは、

「必要なお金」を明確化することです。

 

短期的な視点での「必要なお金」とは

毎月の運転資金や人件費、家賃、光熱費などの固定費、

そして仕入れ費用や広告費といった変動費など、

事業を維持するために必要な費用です。

一方、長期的な視点での「必要なお金」とは

事業を成長させるための設備投資、

新規事業開発、人材育成、マーケティング、

また、コロナやリーマンショックのような

自身の力では防ぎようのない、

不可抗力的で予測不能な事態

に対応するための「内部留保・貯金」など

未来への投資や備えに必要な資金です。

 

これらの必要なお金を洗い出し、

具体的な金額を設定し把握することで、

初めて「使えるお金」の範囲が見えてきます

これにより、「適切な時期に、適切な金額を、適切な場所に」

投資することが可能になり会社の成長の原動力となります。

 

 

まとめ

事業を成長させるためには、

「収入-必要なお金=使えるお金」と考え、

まずは重要な支出と貯蓄・投資を

先に確保する仕組みをつくることが効果的です。

そのうえで、残ったお金を自由に使えるようにすれば、

お金のリスク管理も万全ですし、

安心して新しい挑戦や投資を行うことができます。

 

反対に「収入-使ったお金=残ったお金」

という考え方から抜け出せないと、

常に“残り”を気にするがゆえに、

不意の出費や機会損失を起こすリスクが高まります。

 

ぜひ、あなたのビジネスでも

「先に必要なお金を確保する」手法を導入してみてください。

毎月の資金繰りがクリアになり、

戦略的に投資を行える安定基盤ができるはずです。

事業を次のステージへ引き上げるためにも、

この考え方を習慣化し、ゆとりある経営を実現していきましょう。

 

ゆとり?いや「油断」しすぎですよ

 

 

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